このレビューはネタバレを含みます▼
幼馴染みのお目付け役・千隼×自由奔放なお坊ちゃん・悠迅。父親が失踪して以来、幼い妹と一緒に悠迅宅に居候している千隼が、悠迅父の頼みで悠迅のお目付け役になることに。鬱陶しいけど振り切れず、しかも美人先輩に告白されたことを機になぜかゴム装着の練習をすることになってしまう。幼馴染み兼ゆるい主従関係。面白かった！千隼の身の上はヘビーだしいろいろシリアスな状況もあるんだけど、絶妙に軽くてちょいちょい笑いが挟まれてるので楽しくてすらすら読めた。単純バカで傍若無人な悠迅のワガママやら無茶振りやらが面白すぎるし、一見クールな千隼が内心ドギマギしつつ必死に自制してたり、二人とも可愛すぎる。結構早い段階で、もう両想いだよね？って感じなのに、恩義やプライドで言えない二人が焦れったいけどずっと見てたい気持ち。悠迅両親も楽しいし、先輩も邪魔というほどでもない程よいスパイスで最後まで面白かった。バカだけど人間的魅力に溢れてる悠迅は、しっかり両親の血を受け継いでるな。Hは最後だけだけど、大満足！
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