裏切り者のラブソング
」のレビュー

裏切り者のラブソング

外岡もったす

驚きのストーリー展開「何も言えねぇ…。」

2024年8月14日
〈とある港町を仕切るイタリアマフィア。同ファミリー内の対立派閥の幹部・純血派のジーノと自由派のダンテ。2人は次期ボスの座を争っていたが、ジーノは絶対に知られてはいけない秘密をダンテに知られてしまい…。〉自由奔放で大らかなダンテ×規律正しく頑固なジーノ。

異国ファンタジー。移民差別とか、復讐とか、その他設定モリモリのストーリーを追うのに疲れ、正直読みづらかった。幼馴染マフィアってだけで、かなり大好物の萌え要素なのですが、2人の恋愛以上にストーリー運びに頁を割いている為か、感情移入し辛く消化不良。伏線回収に長けてて、ぎゅっと掴まれるシーンも沢山あっただけに嵌り切れず残念。
エチシーンは多め。修正甘くてダンテのデカブツは正に凶器で必見ww 裸体が少々好みから外れてましたが、ジーノのシャツガーターは初見で大変に色っぽかった◯。
2巻は謎の中国人・リーさんの活躍が凄すぎる…。ちょっと任せすぎな感じが…笑。
3巻に続く。

今作嵌らずですが、漫画が非常に上手い作家さんなので、他作品も読んでみたい。

1巻 あとがき・人物紹介3p、電子限定1p、シーモア限定1p、総247p。2巻 あとがき・ドラマCDアフレコリポート4p、人物紹介・IFバナシ2p、電子限定1p、シーモア限定1p、総239p。
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