はぐれ騎士とはぐれ退魔師
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はぐれ騎士とはぐれ退魔師

雛宮さゆら/青城硝子

ラーシュの口調が苦手

ネタバレ
2024年8月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 優れた能力をもつ退魔師ラーシュ。25歳。孤児で教会に拾われたが、そだての親でもある教区長のグレーゲルは幼児性愛者でラーシュもその毒牙にかかった1人。それはトラウマとなり大人になった今もグレーゲルが恐ろしく逆らうことができない。そんなラーシュが出先で子どもを拾い、リキャルドと名付けて慈しむが、12歳になったリキャルドにある能力が目覚め、グレーゲルの思惑もありリキャルドは辺境へ赴任が決まり、2人は引き離されることに。その式典の最中に時空間の歪みにのまれらラーシュとリキャルドは日本の農村に転移して…。ラーシュが唱える呪文が般若心経なのは笑いました😄でもなぜか違和感の方が強い(笑)ひとまわりも年下のリキャルドの方が大人びていて、ラーシュを守る!と息巻いてるのはほのぼのします。それも2人の過去生が影響してるという。ラーシュのオドオドした堅苦しいセリフまわしが好みではなく(むやみに…が多いの)。グレーゲルは確かにキモいけどその呪縛に負けちゃってるラーシュにイライラしちゃって、途中で読むのやめようかなという感じに💦それもあって星減らしました。辛口でごめんね。
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