侯爵令嬢リディアの美しき決断~裏切られたのでこちらから婚約破棄させていただきます~
きよせ/綺咲潔
このレビューはネタバレを含みます▼
最初は絵が綺麗で普通にざまぁで終わる軽い話と思って楽しんでたんですが...
他の方のレビューで弾劾シーンが端折られてるということで、web原作読んでしまいました。
正直、納得のいくことばかり。
1巻目の喫茶店のシーン、リディアが先に声をかけてはいないし、注意もしてない。ロジェにリディアと一緒に来てると紹介されて挨拶しただけ。で、あのアホ女が勝手に泣いただけで、ロジェもリディアの事責めたりしてないし。
そんな事ばっかりで、コミカライズではロジェはすっかり分かって浮気してるアホボンになってしまいましたね。
アーネストの帰国の夜会前の馬車でのシーンでロジェは婚約者として正しい行いをすると約束してますが、これももう少し前にもっときちんとした席でもっとちゃんと約束してます。
それから、問題の弾劾シーン。禁固20年、独房になるいきさつがまるっと抜けているのでエミリーの頭のおかしさが半減してしまってて……。第2部(隣国との話)はまるっと端折ってでも、この弾劾シーンはきちんと描くべきだったと思います。
ラノベは読まない派の私ですが、そこそこ気軽に読めたのでweb原作読んでみてもいいかもしれません。
ネーム切ったの誰だろう?絵師?編集?なら原作読んでないと同じだなと思います。
☆は最初の2、3巻読んだ時の気持ちです。コミカライズだけ読んでたら、さらっと読めて適度にざまぁって感じでしたから。
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