紅椿
」のレビュー

紅椿

三田六十

孤独な二人

2024年8月17日
村から疎まれる存在だった佐吉と、生まれたてで捨てられた紅。お互いにお互いの存在しかいらない二人。一瞬バッドエンドかと身構えましたが、ハッピーエンドでよかった。二人の関係はもちろん、おじいさんになっても大事にされてる佐吉を見られたのも良かったです。ただ、おじいさんになるまでの佐吉の人生を考えてしまうとやはり涙。
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