このレビューはネタバレを含みます▼
はっきり言って、ナイ…。親の言うこと聞かずに川で遊んで溺れたのばら。助けた父が亡くなり、父の死をのばらの所為にする母。その後、母から離れ祖母の家で暮らすものの、やはり母と居たいのか、週一で双子の姉(ことり)と入れ替わる生活を送るのばら。ある日、約束の時間を守らず遅れた事が原因で、ことりが変質者にいたずらされ亡くなり、のばらはことりとなって生きて行くと決意…。
ホント、読んでてイライラしました!あり得ない不幸の連続と、主人公のばらの身勝手過ぎる行動に。と言うか、双子でありながら、言動も行動も全く正反対の二人が入れ替わってるのに、母親って気付かないものなんですかね??それから、、、被害者家族に群がる報道陣も、人の心持ってないの?って言うくらい失礼過ぎる!ゔ〜。。。表題からして、いのちの、大切さでも伝えたかったのかな?だとしたら、もう少し現実味のある設定にして欲しかった。