悪役令嬢は嵐を呼びました【単話版】
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悪役令嬢は嵐を呼びました【単話版】

福部たけい/幸智ボウロ

殿下、意外とむっつりか?

ネタバレ
2024年8月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前後編読んだので、感想を書き書き。
第二王子・メイナード×男装令嬢・パトリシア
断罪→大暴れ→崖から転落死する悪役令嬢にゲーム転生したパトリシアは婚約回避のため「ならば令息になろう」と男装し魔力適正も高いので王子の護衛として恋心を隠しつつ一生尽くすつもりだったが、卒業パーティーのやり取りでずっと前から婚約者だったことを知り、正ヒロイン→パトリシアだったこともあり、断罪されることなく物語はハッピーエンドでおわったのだった…なストーリー。最初の顔合わせですでに婚約は決まっていたんだろうなと思いつつ、ならば嫁を護衛にしてたのか?普通好きなら危険な目に遇わせたくないんじゃ?とか、よく男装を容認したな寛容か。とか、頭悪いから強くても王子が劣等感に苛まれて卑屈にならなかったんだろうなとか、王子の「我慢できない」「子供は…」「初夜は…」の性欲を隠そうともしない発言にこいつむっつりか!獣じゃね?と思ったり突っ込むところはあれど、概ね楽しめました。誰もパトリシアが自分は婚約者だと思ってないと気づかなかったんかしら?デートとか婚約者ぽい事してたらいくらなんでも気づくよね?ムムム。
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