小国の侯爵令嬢は敵国にて覚醒する
」のレビュー

小国の侯爵令嬢は敵国にて覚醒する

守雨/藤ヶ咲

誰かを優しく思う言葉はいつ聞いても

ネタバレ
2024年8月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 癒される。
自分が言われてる訳じゃないのに心が潤う。
なぜこの国に来てから心が楽なのか分かった気がする。
この文章にジーンと来ました。
ヒロインのベルティーヌは傷ついても負けたくなくて頑張る姿を応援しながら読みました。
暴言を吐かれてもすぐに言い返せる強いヒロインは安心して読んでいられます。
ここまで自立して成功していくなら恋愛はいらないのでは?とも思いましたが、世界観として結婚して子供が生まれるのが幸せで、ヒロイン自身も子供が欲しいと思っていたので、やっぱり独身のままだとハッピーエンドではないから?
どの作者様、作品、文章にも言えることですが、読者との相性があると思います。
私はこの作者様と作品と文章とは相性が良いようで楽しく読めました。
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