絶妙な設定と驚きの展開・見事な完結に感動





2024年8月21日
『傭兵の男が女神と呼ばれる世界』が良くて、【読み放題】の作家さん繋がりで読みました。『傭兵の〜』の方は37歳男性が主人公だったので、今回40歳のオジサンが主人公でも、違和感も拒否感もなく入り込めました。
設定は…(結構好きな人がいると思う)四神のいる異世界で、登場人物の名前が中国語読みなので中華風ファンタジーという感じです。内容は…四神全てを登場させる時点で「2巻完結の割に大風呂敷を広げ過ぎでは…」と心配しましたが、全くの要らぬお世話で、四神の設定も展開も無理なく無駄なく過不足なくの完璧さで、驚きの展開と見事な完結に感動しました。特に、物語の発端であり核でもある設定が素晴らしく、悲哀と慈愛に満ちたストーリーに人生の重みみたいなものを感じました。
始めの頃は、和男の「お人好しが過ぎて、何でも屋のようなことをしていた」という仕事内容が、文字通り何でも過ぎて「このたった一つの設定だけで、どんな窮地も乗り越えられそう」と、楽観的に笑って読んでたんですけどね。読み進めるうちに真剣に愛と生を考える主人公達にウルッとしました。
設定は…(結構好きな人がいると思う)四神のいる異世界で、登場人物の名前が中国語読みなので中華風ファンタジーという感じです。内容は…四神全てを登場させる時点で「2巻完結の割に大風呂敷を広げ過ぎでは…」と心配しましたが、全くの要らぬお世話で、四神の設定も展開も無理なく無駄なく過不足なくの完璧さで、驚きの展開と見事な完結に感動しました。特に、物語の発端であり核でもある設定が素晴らしく、悲哀と慈愛に満ちたストーリーに人生の重みみたいなものを感じました。
始めの頃は、和男の「お人好しが過ぎて、何でも屋のようなことをしていた」という仕事内容が、文字通り何でも過ぎて「このたった一つの設定だけで、どんな窮地も乗り越えられそう」と、楽観的に笑って読んでたんですけどね。読み進めるうちに真剣に愛と生を考える主人公達にウルッとしました。

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ジユンチ さん
(女性/50代) 総レビュー数:833件