どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます 【連載版】
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どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます 【連載版】

セレン/碧貴子/すらだまみ

読み込めば読み込むほどハマってく…

ネタバレ
2024年8月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 物語の最初の方は本当に読むのが辛くて辛くて、でもなぜ王太子がここまでアニエスに執着するのか憎んでると言いつつ命助けてるのかを知りたかったし
、追いつめられ身を投げようとするアニエスが可哀想だけれどもあまりの美しさにとても惹きつけられていた。
みなさんの口コミをちょいちょい読み、最終的にはハピエンと分かったから頑張って読みましたけど、
アニエスに誤解をあたえてまで憎いとか殺したいとかそこまで言う? 刃物突きつけて?
しかも2回もリーリエの侵入をやすやすと許して、そこまで追い詰める?
といまだに思うけれども、読み込めば読み込むほど何度も読み返せば読み返すほど、緻密に散らばった二人の想い、拗らせていく様子、互いに探りあいながらも離れてしまった心を取り戻していくのを見ていると…ハマってハマってどうしようもないのです。
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