あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。
」のレビュー

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

マツセダイチ/汐見夏衛

映画の影響で

2024年8月25日
原作が存在すると知って読んでみたけど、少し短いからか表面的に受け取れる描写が多く思えて、その点がとても残念。
もう少し長く描かれていたら、その分もっと深い部分にも触れられたような気がするからこその残念感で、全体的な時系列等の流れは良かったと思う。
漫画も小説が原作のようなので、時間が取れたら読んでみたいかな。
今も世界では戦争や紛争等争いが絶えないので、せめて毎年8月くらいは日本が破滅の一途を辿った歴史に目を向けるようにしているので、今年も様々な媒体で触れたせいか、この作品はおそらくこうした過去への導入?としては良いかもしれないけど、実際に特攻資料館へも行ったことがある身としては、若くして亡くなった方々の悲壮感をもう少し掘り下げてほしかった。
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