瓜を破る
」のレビュー

瓜を破る

板倉梓

そんな展開が...

ネタバレ
2024年8月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今一番、私が毎回 新刊を首を長くして待ってる作品です。

オムニバス形式は苦手なのですが、
どの登場人物も味わい深く読ませてもらってます。

10巻、ワクワクしながら開きました。

表紙の女性は誰なんだろう...?

と読み始め……。

泣きました……。

ここでこんな展開になるとは...。

次の日も思い出しては泣きそうに。

若かりし頃のお母さんの部屋にお父さんが初めて行ったとき、
お母さんの部屋に将棋のゲームがあるんですよね。

お母さんが亡くなって、
そのゲームで千里くんは将棋を始めることになる。

千里くんは将棋で挫折するのだけど、
その流れの先で
まい子と出逢うことになるんですよね。

何だかお母さんが千里くんとまい子をつなげてくれたように私には思えたのでした。

…早く次の新刊 読みたいです!
いいねしたユーザ19人
レビューをシェアしよう!