魔入りました!入間くん
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魔入りました!入間くん

西修

参りました!入間くんに!

ネタバレ
2024年8月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 現在13巻ぐらいまで読めた感想です。
タイトルだけは何年も前から知っていたのですが、読むのは今回が初めてです。 ・・・もっと早く読み始めていれば良かった!!
とても私好みの作品で、面白いです。
最初はただのニンゲンのイルマ(漢字で書くと紛らわしいので)くんが悪魔の世界で無事にやっていけるのだろうかと心配でした。 実際慣れなくて戸惑うことも多かったです。 でも、元から持っていた超能力じみたの危険回避能力に加え、おじいちゃんのくれた指輪(魔力を扱えるすごい指輪)やたくさんの友達、頼りになる先生たちや謎の存在のアリさんなど、かなり安心感の持てるすごい陣容になってきました。
絵柄はややラフというか雑な感じですが、そこが作品の内容に合っていて実に素晴らしいです。 何か起こってもどうにかして切り抜けてしまうイルマくん、こういうストーリー考えられる人ってすごいと思います。
とんでもキャラ枠(ですよね?)のクララもすごくいいと思います。 強面のカルエゴ先生の使い魔姿・・・ギャップ萌え!!! オペラは最初服装から男性だと思っていましたが女子会に出席していたり、「魔フィア」では性別不明と書かれていたりでちょっとわからなくなってしまいましたが、こういう時は「職業:オペラ、性別:オペラ、血液型:オペラ」のように認識するとOKです。 キリヲ先輩のゆがみっぷりもすごいですね。キリヲ百面相と呼んで楽しんでいます。
悪魔ランクの数字が気になったので検索してみたらヘブライ文字なんですね。 作者さんのこだわり素敵です。
この世界はなぜか人間界や人間の存在がトップシークレットになっているようで、またその中でなぜおじいちゃんはわざわざ人間界に来て、なぜイルマくんを選んだのか、深いわけがあるのかないのか今後(14巻以後)明らかになるのかならないのかもとても楽しみです。
もっともっと感動を書きたいですがすでに長くなっているのでここまでとします。
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