このレビューはネタバレを含みます▼
花屋で働くジュンタと、大学同級だったリーマンマナトの話。碓井はるさん初めてで、キャンペーンの中で目について試し読みで絵も好きで買ってみました。病気モノは重くなりがちだしお涙頂戴は苦手なのでどうかなと不安もあったけど、読んでみたら案外サッパリした展開でサクッと読めました。病気が分かってから周りへ打ち明けるまでと、それぞれの家庭事情、そしてジュンタとマナトのこれからと現在、そして手術と、展開が分かりやすくてジメジメもしてなくて良かった。マナトの黒髪短髪クール無表情が良くて、でも口が悪いのが玉に瑕かな、攻めのマナトも見たかったな。ジュンタは可愛くて可愛くて、いい子だなあ。2人がほんっといい子達で、正直に言うと、病気モノにせずに大学で友達になったけど社会人まで片思いを拗らせててって展開の方が良かったな…そんな2人を見たかったな…大学時代の2人や、社会人としての2人、そして付き合った後の2人、そんな話も見たかったな…と思ってしまいました。まあ、病気にでもならなければ一生2人とも言い出せなかったのかもしれなくて、一生いい友達でいたのかもしれないけどね。しかし、マナトがジュンタをいつどのように好きになったのか詳細欲しかったな、ジュンタは可愛いから癒されてたんだろな、ジュンタがゲイってマナトはいつから知ってたのかな、もう、2人の詳細、プリーズ！！！
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