イノセント ベル【コミックス版】
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イノセント ベル【コミックス版】

シリーズ3作目

ネタバレ
2024年9月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前作でチラッと出てきた覇気のない朝陽(攻)のお話。あんなに気だるげでやる気ゼロな感じの朝陽叔父さんが1番苦行なストーリーでした。
朝陽の両親は困ってる人を放って置けない人の良いお医者さん。ただ人が良すぎるためか常に貧乏で妹を大学卒業までさせてやれないかもしれない…って時に、朝陽が金持ちの令嬢に見初められ実家の借金などを肩代わりしてもらうかわりに婿養子に。
そして、結婚後に出会ってしまった運命の番…なんて事でしょう!
家を守る為に結婚して良き夫を演じ、波風立てないようこれからも過ごすであろう朝陽叔父さんが、まさかの不倫に心中…シリーズCPの中で1番ヤバい攻めやった…。
話は全然違うのにシリーズに出てくるΩキャラ全員が繋がってて、そこも面白かったです。
トキキに「アジ太郎」と名前をつけられたのを朝陽叔父さんが「ヨヒラ」と改名してくれてたり(雨情にめっちゃ感謝されてた笑)、双葉の育った家にトキキが後に住むことになったり…シリーズの中に散りばめられてた伏線がここでまとまった感じが凄い。
で!やっぱり私は雨情の変わりようが好きでした笑
「あの雨情」が溺愛パパになっとる素晴らしさ…本編でも見れて嬉しい。
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