このレビューはネタバレを含みます▼
作家買いです！ねむいさんらしい個性豊かな登場人物と深いストーリーに魅せられます！〈サーカス〉ゲイ向け風俗店に何の縁か集まった4人がそれぞれ自分の生き方を探していきます。”生きていればどうにでもなる 行きていることが喜ばしい“ケイが多額の借金からサーカスに連れてこられたばかりの頃シロがケイへ言った言葉です。そしてシロの第2の人生の始まりにその言葉をふたりで思い出し未来へ続く話をしているシーンは感慨深いです。これは人と人の間に通ずる深く前向きな言葉だと感じます。サーカスの改修1周年のパーティーに集まった仲間たちの描き下ろしがまたまたいい！自由きままに生きるジョーが自分以外の誰かのために変わった姿がリンの目線で描かれています！ジョーの赤くなった耳が可愛い。ねむいさんの世界観にどっぷり浸れる作品。ちょうどいい重みの余韻もまた心地良い…
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