スピリチュアル ポリス
」のレビュー

スピリチュアル ポリス

新田祐克

続きをッッ😩

ネタバレ
2024年9月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2巻を読み終わって、あぁ、今年出たばかりだから、続きを待つより雑誌に行こうかな?と思ったら、(それくらい気になる終わり方)…あれ、今年何年だっけ…2014?、ん、24!? 10年待機😩あぁぁぁぁーーーーッ😩と叫んでしまいました(お元気で活躍されていたらそれで良い)それくらい面白かったです。

「音霊」のスピンオフだそうで、今弟の方を読んでいます。こちらは双子の兄が主人公。

作品の感想を言葉にしようとしても、言葉にならないというか。表紙からは想像できない物語の面白さ…。タイトルからも想像出来なかった物語。そして受け攻めというものが無い…(のだろうか)先生の男性達。

日常の中に今までの価値観を消し去る様な男と接点があり、その新しい価値観は自分にとって何なのだろうと。受けだから攻めを意識してより、男として自分のプライドに触れたから意識したのかな…な物語冒頭。胸熱で沼を泳ぎました。

男が男に抱かれたら、その男のボディラインに変化はあるのだろうか。抱きあう喜びと抱かれる気持ち良さを感じた男の身体に変化はあるのだろうかと。

神経質そうな永妻兄が段々と艶めいてくる。女性から見たら攻め感のあるイケメンなのに、同じ男だから分かる男の中の艶かしさ…。永妻の魔性っぷりは、彼自身が堕ちていく物語後半から。男が言う女ってなんだろうと、ぐるぐるしました。もう本当に。

2巻。はぁ。枯れてない、って今も言いますかね。火鉢持っていこうかと思いましたよ。
何だろう。
先生の作品は、訪問着くらいかな?と思って読み始めたら実は留袖で、それも黒留袖ですよ…みたいな。小物も帯留めじゃなく帯締めで、品格があって。でもちょっとな…と思うかもしれないけど、同じ正絹でも昔の方が質が良い様に、先生の世界観はそのタイミングにこのセリフ…というのがものすごく綺麗で品があるなと。気持ちいいです。

その男の品にやられる男達…😩 んーーー正絹は質が良いほど手触り違いませんかーーー😩と最後は叫びました(すみません)
あの坊やも触るんでしょ?…と思いながら読了。皆さん待ってらっしゃるので、私も最後尾に。待ちます!
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