きみの横顔を見ていた
」のレビュー

きみの横顔を見ていた

いちのへ瑠美

あまりにも良すぎる

2024年9月17日
描かなくても物語の進行に直接は関係がないけれど、キャラクターのディテールをより緻密で繊細に落とし込むために必要な描写が多いと感じた。私はそういう作り方をする先生が大好きだ。それが台詞でない部分であれば尚のこと。一巻を読み終わるより前に、いちのへ先生のファンになった。先生の書く小説も読んでみたいと思った。大好きな先生は沢山いるけれど、そう思ったのは人生で初めてのことだった。
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