喧嘩ばかりだった婚約者がいきなり溺愛してきます【単行本版】
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喧嘩ばかりだった婚約者がいきなり溺愛してきます【単行本版】

絢瀬マコト/マチバリ

作画者チョイスミス

ネタバレ
2024年9月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ キャラの性格もハッキリしてるし、記憶喪失(嘘)を機に本音や希望を叶えようとするっていう目的もハッキリしていて、ストレスや変な突っ込み入れずにちゃんと読める。強いて言うなら記憶喪失シーンの描写をもっと丁寧に描いておいた方が良かったことくらい。もっとヒロインが「ちょっとからかってやろう」くらいの軽いノリで記憶喪失の振りしたって見せるか、周りが誤解して言い出せなくなった感がないとダメだった。
ストーリー自体にはそこまで問題はないが、作画が大問題すぎる。作画が作品内容と世界観に全然合ってない。多少デッサン、パース狂いがあっても華のある作画、ヨーロッパのドレスが得意な人を抜擢するべきでした。話の内容より作画の動きのなさや、人物の壁画感が気になって仕方なかった。服のデザインやセンスもダサすぎる。とくに色っぽいシーンの線画のイモっぽさとトーン処理のねっとり?感が少女漫画というよりかはTL漫画っぽくて、おばさん感が凄い。
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