このレビューはネタバレを含みます▼
思っても無い展開、まさかの治癒能力やら色々と驚かされた。王道や定番ストーリーでも無いのでそう言ったお話を期待されてる方には楽しめると思います。
ただ、主人公のアイルの性格が自分の好みじゃなく感じた。最初と中盤辺りからのアイルの性格や印象が変わっていると感じ、あまりにもネガティブというか、まさかの卑下してる気がした
優柔不断というか、ゼスへの感情にしても、治癒能力についても、意志がぐらついてるというか、ちょこちょこイライラとしてしまう感覚に陥ってしまった。
ラストもえっ…これで終わりなの?
せめて、一年後なりの彼らを数行でもあれば良かった面白かったと思えたのかな。
1ヶ月に5冊位は異世界転生などBL小説を読むのですが、基本的に面白く無いと思わないタイプなのですが、読み終えて、不消化と感じたのは久しぶりでした。