恋知らずの神様に捧ぐ
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恋知らずの神様に捧ぐ

滝端

途中、目がチカチカします...

2024年9月25日
まず、社長にメロメロにされるのは佐後さんだけではありません。私もです(挙手)
スパダリがウヨウヨいるBL界。「そのやり方は知っている...」「その技はよく存じておる...」とは思いつつも社長のかっこよさにムハムハと鼻息荒く読み進められます。ですが途中から私的不穏な空気に。塾講師に「そんな所で盛る奴がおるかい!」とツッコミを入れつつ、佐後さんが繰り出すジレジレモダモダの展開にチッと舌打ちしつつイライラが最高潮に募って「いい加減にしろよ...」と匙を投げそうになった所でドカーン!と来ましたよ!P195からの社長の展開。社長のターン!はあああああ...かっこいい...前半の社長も当たり前にかっこいいのですが、ここからはまた違うカッコ良さ。なんて言うんですかね...格好いいの仮面取ったら別のかっこいい出てきた...みたいな。よくわかんないですね。すみません。とにかく命救われました。
でも、二人が柄物のスーツ着てるんですよ。柄×柄。社長の告白のシーンから先もう、めえ(目)チッカチカ。でもよく思い返してみたら、スーツの柄じゃない。二人が眩しすぎて目がチカチカしたんだな...と。なりました。そのくらい良かった!良かったです〜!私も社長に大切にされたい〜!(すぐそういうこと言う)

アフターストーリーがまた最高で、神のように崇めていた大大大好きな人と致すことができて緊張がすごいけど幸せいっぱいな佐後さんの気持ちがこちらまで流れ込んでくるようで、ドキドキしっぱなしでした。お互い想いあってる大好き同士のセッてやっぱりいいな〜って改めて心から感じることのできるものでした。
作者様、良い作品ありがとうござました!
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