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今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • プレイアフターコール

    オオタコマメ

    このお話を一言で言うのなら
    2025年4月27日
    「キレイでエモい男子高校生二人がLする話。そこにドムサブあり」って話だと思いました。

    まず、絵がキレイなんですけど「今どき」って感じのキレイではなくて、なんて言うか…昔のやおいっぽいキレイさなんですけど、決して古いわけではない。見れば見るほど、読めば読むほどキレイで格好良く見える絵です!そう…この絵がまずエモい…

    お話に劇的な展開とか、どんでん返しとかがあるわけではないので、購入を迷われている方がいらっしゃいましたら、皆さんのレビュー沢山読んでみても良いかもしれません。(でも皆さんのレビュー読むと買いたくなっちゃいますよね。分かります…)

    私のレビューでは、ネタバレではないのですが、私が好きなやり取りというか会話を一部抜粋して書かせていただきます。ネタバレ一切NGという方はここで一旦私のレビューは閉じて頂けますようお願いします。でも、購入に至った際は、読後こちらに戻ってきていただければと思います。一緒に分かち合いたいエモがございます!

    それがこちらです。いきます↓↓↓

    「「Kiss」キスして」「"ちゅ"」「さんきゅ」

    こちらでございます!!!男子高校生の、キスしてからのさんきゅ…このやりとり…ぎゃー!!最高!エモい!机バンバン。床ゴロゴロ。息ゼェハァ…悶えじぬ…
    「さんきゅ」は本の中でも結構多様されていてですね。「ありがと」もあるのですが、この「さんきゅ」がやはり尊くないですか?上記は2巻の内容なんですが、ここ、前後のやり取りも含めて最高なんですぅ…この様な萌えが至る所にあります。なので何度も繰り返して読みたくなります。あと、受け君が足速くてリレーのアンカーとか萌える。やはりと言うか、逆が多くないですか?スパダリ的な…それはそれで良いんですが…王道も大好きなので。このお話はこちらが大正解。受け君カッコ良〜!ってなりました。てか、ここのエピソードがね。もう…悶

    ドムサブは、命令系…?と思って敬遠していたのですが、今回はランキング流し見から試し読み。「これは絶対好き…」と、勢いでポチリしたのですが、購入できて良かったなと心から思いました!私のBLセンサーグッジョブ…!

    二人のお話をまだまだ読みたい!3巻も楽しみに待ちます!
  • 父の愛人 【電子限定特典付き】

    塩味ちる

    いやあぁぁぁ…
    2025年4月10日
    単話の試し読みから気になって、でも単話だと続きが気になって発狂するレベルの内容だったので、一冊に纏まるのを待たせて頂きました。(作者様、単話で追えず申し訳ありません…)

    今回のお話は、「ガチムチ健気受け」の素晴らしさが遺憾なく発揮されていて、これを読んで新たな扉が開く人もいたのではないでしょうか!?
    純平君、顔はタレ目のイケメンで目元にホクロって言うズルいアイテムも手に入れており、その可愛らしい顔にムキムキのボディ…その事がこんなに素晴らしいなんて…更に作者様特有の影?トーン?の入れ方でムチムチがムッチムチの艶のあるボディに仕上がっています。特に脱いだ時の下半身が、黒ストッキングでも履いてるんですか?ってくらいテリッテリ…(照り焼きのテリ…)しかもジーパン(デニム?の、ボトム?って今どきは言うんすかね…)履いててもテリテリしてるんです。そしてムチムチ。途中から下半身中心に読んでいました。最後のエピソードで、デニムでないズボン履いてきてちょっとだけ「あぁ…」って思っちゃうくらい。まあ、その後のやり取りが可愛すぎてそんな負の感情直ぐにどっか行きましたが。
    また中途半端な(良い意味で)長髪も最高。作者様の絵って昭和っぽい感じもするのですが、そこがまたエロくて良いです…
    純平君はよくジムに行くって言っていたので、できる事ならジムの会員のモブの一人として生まれ変わり、そっと見つめ続ける人生を生きたい…
    話が逸れました…

    攻めの先生は、スンッとした顔して、経験はあんまりありませんみたいな雰囲気出してますが、男性との経験もあったし、初めての時に純平君を上手くリードしたり、シラフでスンとしたまま先輩に純平君の事デレたりするしでまさにギャップ萌え…

    晴輝君は、良い子すぎて「どうしたらこんな子に育つのか…」と、親目線で眺めました。読み進めて行くうちに、「こんな展開になったら嫌だな…」と思っていた事が起こり不穏な空気になりますが、彼のおかげで最後はうまく纏まります。もう、良い子過ぎる…こんな感じで脇の人達含め良い人しか出てこないお話です。

    作者様の作品は、前作も拝読しておりますが、私はこちらの方が好きです!またこの好きを更新してくる作品が生まれてきてくれる事を切に願っております。今回の素敵な作品をありがとうございました。
  • 春のデジャヴに踊れ

    おどる

    ダンス…って思ってますか?最高ですよ
    2025年3月20日
    フォローしてる方のレビューで知って、ダンスは分からないからなぁ…と思いつつ試し読みしたら、絶対好きなやつ!ってなりました。キレイな絵と引き込まれる内容…。でもダンスわからんし!と数日悩みましたが、結果、早く購入すれば良かったと後悔するくらい大好きな作品に。私的今年のベスト3に絶対入ってくる。

    男性同士の恋というものに悩み、迷いつつそれでも好きに抗えない二人が近づいていく様はBL好きには堪らない展開で、その辺が丁寧に書かれてるのでこちらも寄り添いやすく、また、凄くドキドキしながら読みました。
    レビューって書くのすごく時間かかるし、疲れるからあんまり書かないんですけど、どうしてもこの素晴らしさを布教したくて久しぶりに書きました。それくらい最高でした。先生の新刊出たら絶対買います。単話売りでも買います。

    お話の中に出てくる曲も聴いてみました。すごくお話しと合っていて二人の想いをより切なく甘く感じる事ができるのでこちらも全力でオススメです!読んだ方はぜひ聴いてみてください!

    しかし…こんな素敵な男性が二人とも恋人いないって。どこの世界のお話しですかね。(いや、マンガの世界か…)特に攻め。カッコよくて勤め先も良くてちゃんと大人で良識も常識もある。絶対放っておかないですよ。周り。はちゃめちゃにモテてるはず。男にも女にも…なのにフリーって…いや、受けもね、カッコよくてかわいくて一流大学通ってるんですよ。菜々子よく好きにならないな。理想が高すぎるのかな。もしかして毛むくじゃらの雪男みたいなのが好みなのかな…とか、読後余韻が最高なんですが、しばらくするとこの辺の妄想で暫くどっかいきました…

    あともう一つ!「花が欲しいって言ってくれたから」っていうセリフがあります。「花が欲しいって言ったから」では無い所に先生の優しさが見えます。同じ境遇だったとして、こんな風に思っていてくれたら凄く嬉しいな。と思って。ここのセリフすっごく感動しちゃいました。
  • 12月の夫がイケおじで困る

    池玲文

    12月がやってきますよ!先生〜!
    2024年11月25日
    今年もこの季節ですね…。
    先生…!続きは…続きは描かれないのでしょうか!?
    他にも書いている方がいらっしゃいましたが、この…1ページ目の破壊力!!「おかえり」ただいま「おかえり」ただいま「おかえり」…ただいまあぁぁぁ!永遠にこのページと表紙を行ったり来たり…進まないよぉ!ってなりました。でもここからの展開もまた良い…まあ最高!更にその先はジェイクじゃないと許されないセリフの数々が出てくるんですけどね。ほんと。冗談抜きで(しつこい)これ、読んで実感してほしい…許されなさを!皆んなで分かち合いたい。「だよねー!わかるー!」って言い合いたい…誰か…

    この二冊でお話としてはキレイに纏まってるとも言えるので、これで終わりなのかな。とも思うのですが、どうしてもこの先の展開とか二人のドラマティックな(←え)イチャイチャとか見たい…リアム君も見たい…

    二人共カッコよく、時にかわいらしくて大好きなお話です。そんな二人の新しいお話を読める日を待っております〜!
  • 恋知らずの神様に捧ぐ

    滝端

    途中、目がチカチカします...
    2024年9月25日
    まず、社長にメロメロにされるのは佐後さんだけではありません。私もです(挙手)
    スパダリがウヨウヨいるBL界。「そのやり方は知っている...」「その技はよく存じておる...」とは思いつつも社長のかっこよさにムハムハと鼻息荒く読み進められます。ですが途中から私的不穏な空気に。塾講師に「そんな所で盛る奴がおるかい!」とツッコミを入れつつ、佐後さんが繰り出すジレジレモダモダの展開にチッと舌打ちしつつイライラが最高潮に募って「いい加減にしろよ...」と匙を投げそうになった所でドカーン!と来ましたよ!P195からの社長の展開。社長のターン!はあああああ...かっこいい...前半の社長も当たり前にかっこいいのですが、ここからはまた違うカッコ良さ。なんて言うんですかね...格好いいの仮面取ったら別のかっこいい出てきた...みたいな。よくわかんないですね。すみません。とにかく命救われました。
    でも、二人が柄物のスーツ着てるんですよ。柄×柄。社長の告白のシーンから先もう、めえ(目)チッカチカ。でもよく思い返してみたら、スーツの柄じゃない。二人が眩しすぎて目がチカチカしたんだな...と。なりました。そのくらい良かった!良かったです〜!私も社長に大切にされたい〜!(すぐそういうこと言う)

    アフターストーリーがまた最高で、神のように崇めていた大大大好きな人と致すことができて緊張がすごいけど幸せいっぱいな佐後さんの気持ちがこちらまで流れ込んでくるようで、ドキドキしっぱなしでした。お互い想いあってる大好き同士のセッてやっぱりいいな〜って改めて心から感じることのできるものでした。
    作者様、良い作品ありがとうござました!
  • 失恋ヤクザ花嫁になる

    灰崎めじろ

    いや、人外って...って思ってたんです
    ネタバレ
    2024年9月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ いくら「BLはファンタジー」と言ってもファンタジー過ぎるじゃないですか。BL大好きとは思ってても、苦手なジャンルとかいくつかありませんか?
    人外も読んだことはあるんですが、感情移入が難しいというか...DKとかリーマンとかそういう想像しやすい人の方が共感できるって思ってたんです。そう思って心に壁を作って小さく鎖国してたんです。そう。これを読むまでは...
    こちらの作品は、私のこのくだらない心の壁をバキバキに壊してくれました。もう、ボッコボコ。タコ殴り...読後、心の複雑骨折しながら感動で震えるという何とも形容し難い姿になりました...ごめんなさい。私が間違っていました...(吐血)

    改めて、誰かを本当に好きになるって、姿も形も男も女も関係ないなって。二人が強く想い合う姿にただただ胸が苦しくなるばかりでした。読み終わってすぐ2回目読みにいって、次の日もまた読んで...また次の日も...みたいな。読後の感動がしばらく胸に残って何日か読み返しちゃう作品、たまにありませんか?私にとってこちらがまさにそんな作品の一つです。
    苦手なジャンルってまだ他にもあるんですが、あまり思い込まず、人生はまだ長くある予定だし、今回みたいに「これ絶対好きなやつだな...?」と思ったらお財布と相談しつつ思い切って購入してみるのもいいかなと思いました。賭けだけど...とりあえず、私はこちらの作品シリーズものらしいので、そちらをまた購入してみたいと思います!楽しみです!作者様ありがとうございます!

    あと、個人的に「そちらが攻め様でしたか...」となり、そこがまた楽しく読めました!
    今は、虎がいつの日にか生まれ変わらずとも、もうずっと銀の側にいられる日がくることを願わずにはいられません。どうかずっと二人が幸せでありますように。
  • ちょろかわ王子のニセ恋人作戦【コミックス版】

    佐々木ありこ

    受けが良い・・受けが良い・・
    2024年8月28日
    大好きなフォロー様のレビューで「攻めが最高」とのことで、自称攻め廚の私も「すわ!購入」と勇んでポチりました(嘘です。数日悩んで他の方のレビューウロウロしてました・・でも結局レビューに惹かれて購入。レビューって恐ろしいですね)結果、すごく満足の一冊でした!もちろん攻め様最高でした!表現古いですが、何度読みながら目がハートになったことか!・・・・・・・しかしですよ。皆さま、これは、受け様が・・攻め様を上回る最高の方でした・・
    まず、顔が良くて身体がカッコ良くて一人称「僕」ですよ。お仕事上使うのでなく、プライベートも「僕」。こんなん、言える人選ぶでしょう。使う人が使ったらプークス案件になっちゃう。でもこちらの受け様が使ったらすんなり受け入れられるんです。なぜなら彼はとても素直な性格。そして正直で真っ直ぐ。愛されてすくすく育って真面目に生きてきてるんです。「僕」って言ってても何の不思議もない。そしてその素直な性格が故の「チョロかわ」なんです。チョロいって普段マイナスなイメージで使われることが多いかと思うのですが、彼の場合決してそうではない。この素直な性格が故に流され、頷いてしまうのです。その流される展開を私はかわいいな!と思って見てました。
    作戦がバレてしまい、落ち込む受け様を見た時には寄り添って隣で話聞いてあげたくなりました。(妄想:「あの・・私でよければ・・」)最後ハピエンになった時は攻め様に「お願い。悲しませないでね。ずっと幸せにしてあげてね・・」と、またしても頭の中で話しかけました。この本妄想が捗る。
    受け様の良さを語るあまり、内容についてはレビューできませんでしたが(←他の方のレビューを是非)カッコイイ攻め様見たい方にも、可愛く素敵な受け様を見たい方にも強くオススメしたい本です!
  • 雷々来世

    野白ぐり

    2度目はページ毎、大事に読みました
    ネタバレ
    2024年7月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 二人の小さな仕草も見逃さないように。そうしたら、すごーく時間がかかったし疲れました・・・

    前世の二人の記憶はとてもとても悲しくて、読んでいてとても辛く何度も涙が出そうになりました。(泣かなかったけどね。意地っ張りだから・・)特に城に送っていくテントでの前世の七星や、城に向かう前の二人(102ページからのシーン)とかが本当に切なくて、書かれていなかったのですが、その後城に着いて別れる時どんな気持ちでどんな言葉を交わして別れたのだろうと考えると、また目に涙が滲んできて、辛くてもう読めないかも・・と思いました。
    そんな二人が今世でまた巡り合ったんだから、もう、絶対幸せになってほしい!何にも邪魔されずただひたすらにお互いの事を好きだと言い合ってほしい!と思うのは読んだ人みんな思うことでしょう。だって何百年待って、何百年追いかけてせっかくまた会えたんだもの。やっと再会したんだもの。前世でやりたかった事全部やって幸せになってよって思うでしょ〜!なのに前世の記憶に支配され、戸惑う二人の姿に相当ヤキモキして、どうしようもなく心が痛かったです。

    アフターストーリーが評価高いですし、同じ考えの人は少ないかもしれませんが、私は、今世の二人にはもう前世のことなんて綺麗さっぱり忘れて今のお互いの事だけ見つめて過ごして生きていってほしいなと思います。もう、苦しかった事を思い出さなくてもいい。そしてまた生まれかわってまた来世で出会うことができるのなら、今度こそ七星が雷央を迎えに行ってあげてほしいなと思います。そこには、人種・宗教・思想・性別等の壁があったとして、それでも迎えにきたよと、待ってたよとお互いが言い合える来世があると信じていたいです。