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今月(10月1日~10月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 遥来くん家の戀事変

    三日ミタ

    そうね。次は履いてくれ…!
    2025年8月17日
    下がり眉、三白眼、シャツ(私の脳内では常に黒)の、三拍子揃ってる極道…だと…?絶対男くさいBLじゃん!しかも「しまちゃん家の番事情」のスピンオフ!!これはもう買うしかない。てことで即ポチィ…。

    か…か…かっっっっこ良!!椿かっっっっこ良!!!
    男×男ではなかった。雄×男。いや、遥来も男っぷりがすごいんだよね。雄×漢かな。つまり最高。スピン元は既にファミリーだったので、ほっこりも多かったけど、こちらは極道の世界に生きる男達のお話なので、内容も少し不穏だし、恋が実るのも最後の方なのでそこまでずっとドキドキしてました…

    椿が下がり眉なもんで、チッスの時の表情が…まーエロい…そして(黒)シャツの破壊力。更に体格の良さ…とたたみかけてくるのでこっちの心臓がほんともたない…悶えながら読みました。

    お話やキャラ設定等、ありがちと言えばありがちで。組員×会長の息子とか、息子は出会った時から一途に想い続けてるとか、よくあるストーリーなんだけど、私は椿の考え方や感じ方、言葉や行動がいちいち刺さったし、遥来も強くかっこいい人で、そこに作者様のキレイな作画が乗っかって、ありがちな話で終わらず、私にとっては特別な、最高のお話に仕上がっていました。続編、心からお待ちしております!!

    レビュータイトルは最後のページより。恐らく椿と読者全員の総意であろう言葉を。私も心を込めて呟かせていただきます…!
  • オフステージラブサイド【電子限定描き下ろし付き】

    大島かもめ

    両想いサイコー!
    2025年8月4日
    前巻で、「続きを下さい…!お願いします!!」って願ったら成就しまして…最高にハッピーな気持ちです!!きっと沢山いるであろう同志達、やりましたね!!!

    まず、かもめ先生の描かれる男の人は何故こんなにもかっこいいのか!みんなちゃんと男である事も本当に素晴らしいと思います!これって実は当たり前のようで当たり前でない。男の人に見えないキャラクターも沢山沢山いるのでね!
    かもめ先生の描く男の人はみんなかっこいいと書きましたが、特にこのお話の攻め様…まー…悪い男ですよ。ほんと。こんなの誰でも好きになっちゃうよ。無自覚にモテまくるリアコ製造機の様な男の人ですよね。雰囲気あるし、体格にも恵まれてる(胸板…♡)落ち着きもあるし、数々の経験から手慣れてる…魅力的過ぎるから、きっとその内自分よりいい人見つけて最後にはフラれるんだ…って歴代のお付き合いしてきた方々が思ってしまうのも無理はない。それはケイさんとちゃんと向き合ってないって事だし、深く傷つけてしまう事になるのに。
    でも、智也と出会って、満たされて自分が欲しかった愛情が手に入って本当によかったなぁ〜!って思いました!しかも相手がかわいい!智也めっちゃいい子じゃないですか!素直で天然で努力家…そしてアイドル。彼を推しとして崇める子も沢山いるのに、本人は一途にケイさん推し。しかも強火。そりゃ、ケイさんも落ちるしメロりますよね!!ああもう続きが欲しい…R eがRe Reになってその後も Re Re Re…♾️と続けばいい…でもかもめ先生の作品は他のあの話もこの話も続きが欲しいのが沢山ある…どうか先生が健康で長生きしてずっとマンガを描いてくださいますよう…新作も続編もお待ちしております!
  • ピットスポルム

    三上志乃

    これだけです
    2025年8月3日
    単話で追っていて単行本も購入しているのは、ピットスポルムだけです。二重買いはしない主義。こちらは今のところ唯一の例外。なぜなら攻めの苑君が大好きだから。引かれるの覚悟で言いますが、苑君は王子様です。某アワードの名称をお借りするならまさに「プリンスオブ攻め様」この称号がこんなにも似合う人が他にいますか?いいえ。いません。ではどの辺がプリンスか紐解いていきましょう…まず顔。長めの前髪から覗く涼やかな瞳、整った鼻と口と顎、運動部でもないのに引き締まったキレイな筋肉の着いた体躯、高身長、長い手足、ふわふわの髪、頭の良さ、実家の裕福さ、悲しい過去、雰囲気、声(妄想)匂い(妄想)…ね。王子でしょ?その王子が受けに一途ってんだから、そんなお話嫌いな人いないですよね。

    私は自称攻め厨なので、どのお話も基本攻めは大好きになります。それ故困った事に、受けがあまり魅力的でないと続きが読めなくなる事があります。カッコいい攻めを見ていたいと思っても、お話を最後まで見届けたいと思っても「この子がそこまで好かれる理由がわからん…」と思うとダメで、続巻を買わなくなる事もしばしば…で。このお話の受けですが「あざと系女子」に見えなくもないのですが、これが本当に天然でやっているならいい子だな!と思えるし、何より苑君の幸せは久哉の言葉で行動で作られているのがすごくよくわかるんですー!ひとえに先生の画力の凄さですね。苑君が本当に幸せそうな顔するんでこちらも幸せになります。
    大好き!と言い切るには、最初の方にモブ女とガッツリ致してる描写があるので、地雷の人もいるだろうし、学校(私は本当に校内でされるのが凄く嫌)や修学旅行先でイチャコラしてて絶対誰かにバレるだろ…とか汗がデカいしかきすぎでは…とかお父さんそんな所で…とかの不安要素もあり、マンガだから!!と自分に言い聞かせて読んでいる部分も正直あります。でもでも!それより何よりそれらを上回る苑君の魅力…特に五葉ではこんなに王子様な苑君のオラついた物言いが一瞬見れます…普段久哉にデロ甘なののギャップがエグい…皆さんも是非苑君の魅力を堪能して、一緒に沼にハマりましょう…
    私は二人の末永い幸せを祈ってこれからもどちらも買って追い続けます!長く連載していただけますように!(祈)
  • 明日は我が身の分水嶺

    亜良々來

    攻めが…良!!(特大ニッコリ)
    2025年7月16日
    攻め厨として、また新たな良き攻め様との出会いに特大感謝です。

    まず、設定がぶっ飛んでいるのでマンガでファンタジーである。と割り切って入り込んで読む事ができます。

    私には珍しく2巻が1巻を超えてきたので、以下、2巻のレビュー(もはや感想)であります。
    攻め様が朴念仁である事から受け様を悲しませてしまうところがあり、見ているこっちもヤキモキさせられますが、その後「待て」が外れた時の攻め様によってもやもやは星の彼方にぶっ飛ばされます。
    あと、他の本でもよくある、受けが「お風呂に入らせて」と言うシーン。私はここ100%受けに同意で、「入らせてあげてよ!」となります。で、折衷案で一緒にはいるじゃないですか。この辺のやり取り、流れはこちとら何百回も見てきてるんで、この後の展開にはあまり期待していないというのが本音だったのですが、今回は予想を超えてきて、久しぶりに「うわっ」って赤面しました…良〜♡

    私は、受けの見た目が女性っぽい中性的な感じがあまり好きではないんです。男×男が見たいので!こちら表紙と試し読みで受けが綺麗な長い髪・細い体で、神官という仕事柄か話し方も丁寧でとても女性っぽく、購入はかなり迷いました。読んでいてやはり女性に見えるなー!って言うところもあったのですが、それでも攻めのカッコ良さかわいさ、内容の良さに星は5。全力お勧めの2冊です!
    でもいつかできる事ならR18版とか出していただいて、フルゥト様の男性の証し的な物をガッツリ見せていただくなどして、男である事をしっかり認識させていただきたい!(そんなの待ってる人いないですかね…)

    続編読めますように!全力で「待て」しております〜!
  • 愛日と花嫁

    渚アユム

    「どこかここではない場所で」感想
    ネタバレ
    2025年7月15日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 思ってたよりすっごく良かった…

    こちらのシリーズ、吉日セミカラー版以外は全て購入しております。良い話だと思うし、エッチもすっっっごくびっくりするくらいエッチで好きなシリーズなんですが、星いくつか?って聞かれると3.7くらい…
    私の事、嫌なやつって思ってくれて良いんで、書かせて頂きますと、メインの二人が正しくて間違った事とか言わなくて眩しすぎて目を伏せたくなるんです。二人、正論しか言わなくてずっとその真っ直ぐな正しさで説教されてるみたいな気分になってくるんです。その正しい二人にそれぞれ辛い事があってそれを乗り越えて結ばれ幸せになるお話なんでそれで良いんですけどね。多分、僻みです。

    で!!こちらの番外編です!どうしてもウェレが女の子に見えるしどうしよっかな?って思ったんですが、試し読みで面白そうだったので軽い気持ちで購入したのですが、めちゃめちゃ良かった〜!!きっと何度も読み返しちゃう。少しでも違ったらきっとずっと交わらなかった人。でも出会って恋して一緒に生きていきたいって。人を好きになる気持ちってすごく素敵な事なんだなって改めて実感しました。私の中にもそう言う気持ちがあったはずなのになぁ〜って、自分を省みたりして。生まれ変わる前の二人とも上手く繋げててそこもすごく良かった。
    恋愛感情が分からない色んな意味で危うい(普通に現代に生きてたら色々大変だと思う…)ウェレが、「ノアと向き合いたい」という恋愛のはじめの一歩を踏み出すのを見せてもらえてドキドキしました。
    お互いがお互いを幸せにできる唯一の人。そんな素敵なお話でした。
  • 杏介くんの初恋はまだ【単行本版】

    生方うぶ

    わたし的最高の…スーパーダーリン!!
    2025年5月21日
    杏介君がめっっっちゃくちゃいい子だった…!!この「いい子」は所謂、愛されすくすく育った天然陽キャのいい子ではなく、心根の優しい優等生とも違う。杏介君は「自分にも他人にも真っ直ぐで正直ないい子」です。自分の心の中を正直に打ち明けてグイグイ迫る…あんな言葉で行動で迫られたらそりゃあ絆される…素直な気持ちが溢れてそれが言動に出てるからこちらとしてもたまらない気持ちにさせられてしまう。彼が同性でも、異性でも、例え異星人だったとしても絆されて頷いてしまうのではなかろうか…と読んでて思いました。だからでしょうか。杏介君が後半「好きだよ」って言うシーンがあるのですが、これが沁みる…心に沁みまくって一瞬、時が止まりました。正直な彼の何の曇りもない好きの言葉に、頭の奥がジンと痺れました。

    真っ直ぐ正直なこの子がキズつく事なく幸せになってほしいなぁ…と、読み進めました。

    物語は、両思いハッピーエンドではなく、途中でお付き合いが始まるので、付き合ってからのあれこれモダモダなどが見れます。年下の彼に真っ直ぐアプローチされて陥落してしまった受けなので、「もしや流されて付き合って、寂しさを埋めてくれる都合のいい相手みたいに思ってないか…?杏介君は何でもできるし…」って途中ソワソワさせられて、杏介君が幸せなら良い。と思ってたはずなのに、「そんな風に考えて彼をキズつけたら許さん!そんな奴にうちの子は任せられません!」と、後方彼氏面で見守ってきたのに途中から私の心にお母さん出てきちゃって大変でした。(なんですかこれ。当方オカン面?)
    「絆されちゃうよねー仕方ないよねー」とか思ってたくせに…でも、受けもちゃんと好きで安心しました。

    モダモダする内容も、受けの心情の変化からで、大人になると勢いだけで進んでいく事もできないし、ちゃんと向き合おう。ちゃんとしなくちゃ。嫌われたり失望されたくないって考えるのもよくわかる。一度失敗すると自分を信じる事も難しくなっちゃうから、余計にこういった思いも強くなるよね…
    社会人や挫折した経験のある人なら、受けの気持ちに共感する部分も多いのではないかと思います。

    お話もずっと面白いのですが、後半からまた勢いがあって更におもしろく、描き下ろし、電子限定描き下ろしもすっっっごく良くて大満足な一冊でした!
    (私的)最高・最強のスパダリ。機会があればぜひ堪能してください!
  • プレイアフターコール

    オオタコマメ

    このお話を一言で言うのなら
    2025年4月27日
    「キレイでエモい男子高校生二人がLする話。そこにドムサブあり」って話だと思いました。

    まず、絵がキレイなんですけど「今どき」って感じのキレイではなくて、なんて言うか…昔のやおいっぽいキレイさなんですけど、決して古いわけではない。見れば見るほど、読めば読むほどキレイで格好良く見える絵です!そう…この絵がまずエモい…

    お話に劇的な展開とか、どんでん返しとかがあるわけではないので、購入を迷われている方がいらっしゃいましたら、皆さんのレビュー沢山読んでみても良いかもしれません。(でも皆さんのレビュー読むと買いたくなっちゃいますよね。分かります…)

    私のレビューでは、ネタバレではないのですが、私が好きなやり取りというか会話を一部抜粋して書かせていただきます。ネタバレ一切NGという方はここで一旦私のレビューは閉じて頂けますようお願いします。でも、購入に至った際は、読後こちらに戻ってきていただければと思います。一緒に分かち合いたいエモがございます!

    それがこちらです。いきます↓↓↓

    「「Kiss」キスして」「"ちゅ"」「さんきゅ」

    こちらでございます!!!男子高校生の、キスしてからのさんきゅ…このやりとり…ぎゃー!!最高!エモい!机バンバン。床ゴロゴロ。息ゼェハァ…悶えじぬ…
    「さんきゅ」は本の中でも結構多様されていてですね。「ありがと」もあるのですが、この「さんきゅ」がやはり尊くないですか?上記は2巻の内容なんですが、ここ、前後のやり取りも含めて最高なんですぅ…この様な萌えが至る所にあります。なので何度も繰り返して読みたくなります。あと、受け君が足速くてリレーのアンカーとか萌える。やはりと言うか、逆が多くないですか?攻めはスパダリ的な…それはそれで良いんですが…王道も大好きなので。このお話はこちらが大正解。受け君カッコ良〜!ってなりました。てか、ここのエピソードがね。もう…悶

    ドムサブは、命令系…?と思って敬遠していたのですが、今回はランキング流し見から試し読み。「これは絶対好き…」と、勢いでポチリしたのですが、購入できて良かったなと心から思いました!私のBLセンサーグッジョブ…!

    二人のお話をまだまだ読みたい!3巻も楽しみに待ちます!
  • 父の愛人 【電子限定特典付き】

    塩味ちる

    いやあぁぁぁ…
    2025年4月10日
    単話の試し読みから気になって、でも単話だと続きが気になって発狂するレベルの内容だったので、一冊に纏まるのを待たせて頂きました。(作者様、単話で追えず申し訳ありません…)

    今回のお話は、「ガチムチ健気受け」の素晴らしさが遺憾なく発揮されていて、これを読んで新たな扉が開く人もいたのではないでしょうか!?
    純平君、顔はタレ目のイケメンで目元にホクロって言うズルいアイテムも手に入れており、その可愛らしい顔にムキムキのボディ…その事がこんなに素晴らしいなんて…更に作者様特有の影?トーン?の入れ方でムチムチがムッチムチの艶のあるボディに仕上がっています。特に脱いだ時の下半身が、黒ストッキングでも履いてるんですか?ってくらいテリッテリ…(照り焼きのテリ…)しかもジーパン(デニム?の、ボトム?って今どきは言うんすかね…)履いててもテリテリしてるんです。そしてムチムチ。途中から下半身中心に読んでいました。最後のエピソードで、デニムでないズボン履いてきてちょっとだけ「あぁ…」って思っちゃうくらい。まあ、その後のやり取りが可愛すぎてそんな負の感情直ぐにどっか行きましたが。
    また中途半端な(良い意味で)長髪も最高。作者様の絵って昭和っぽい感じもするのですが、そこがまたエロくて良いです…
    純平君はよくジムに行くって言っていたので、できる事ならジムの会員のモブの一人として生まれ変わり、そっと見つめ続ける人生を生きたい…
    話が逸れました…

    攻めの先生は、スンッとした顔して、経験はあんまりありませんみたいな雰囲気出してますが、男性との経験もあったし、初めての時に純平君を上手くリードしたり、シラフでスンとしたまま先輩に純平君の事デレたりするしでまさにギャップ萌え…

    晴輝君は、良い子すぎて「どうしたらこんな子に育つのか…」と、親目線で眺めました。読み進めて行くうちに、「こんな展開になったら嫌だな…」と思っていた事が起こり不穏な空気になりますが、彼のおかげで最後はうまく纏まります。もう、良い子過ぎる…こんな感じで脇の人達含め良い人しか出てこないお話です。

    作者様の作品は、前作も拝読しておりますが、私はこちらの方が好きです!またこの好きを更新してくる作品が生まれてきてくれる事を切に願っております。今回の素敵な作品をありがとうございました。
  • 春のデジャヴに踊れ

    おどる

    ダンス…って思ってますか?最高ですよ
    2025年3月20日
    フォローしてる方のレビューで知って、ダンスは分からないからなぁ…と思いつつ試し読みしたら、絶対好きなやつ!ってなりました。キレイな絵と引き込まれる内容…。でもダンスわからんし!と数日悩みましたが、結果、早く購入すれば良かったと後悔するくらい大好きな作品に。私的今年のベスト3に絶対入ってくる。

    男性同士の恋というものに悩み、迷いつつそれでも好きに抗えない二人が近づいていく様はBL好きには堪らない展開で、その辺が丁寧に書かれてるのでこちらも寄り添いやすく、また、凄くドキドキしながら読みました。
    レビューって書くのすごく時間かかるし、疲れるからあんまり書かないんですけど、どうしてもこの素晴らしさを布教したくて久しぶりに書きました。それくらい最高でした。先生の新刊出たら絶対買います。単話売りでも買います。

    お話の中に出てくる曲も聴いてみました。すごくお話しと合っていて二人の想いをより切なく甘く感じる事ができるのでこちらも全力でオススメです!読んだ方はぜひ聴いてみてください!

    しかし…こんな素敵な男性が二人とも恋人いないって。どこの世界のお話しですかね。(いや、マンガの世界か…)特に攻め。カッコよくて勤め先も良くてちゃんと大人で良識も常識もある。絶対放っておかないですよ。周り。はちゃめちゃにモテてるはず。男にも女にも…なのにフリーって…いや、受けもね、カッコよくてかわいくて一流大学通ってるんですよ。菜々子よく好きにならないな。理想が高すぎるのかな。もしかして毛むくじゃらの雪男みたいなのが好みなのかな…とか、読後余韻が最高なんですが、しばらくするとこの辺の妄想で暫くどっかいきました…

    あともう一つ!「花が欲しいって言ってくれたから」っていうセリフがあります。「花が欲しいって言ったから」では無い所に先生の優しさが見えます。同じ境遇だったとして、こんな風に思っていてくれたら凄く嬉しいな。と思って。ここのセリフすっごく感動しちゃいました。
  • 12月の夫がイケおじで困る

    池玲文

    12月がやってきますよ!先生〜!
    2024年11月25日
    今年もこの季節ですね…。
    先生…!続きは…続きは描かれないのでしょうか!?
    他にも書いている方がいらっしゃいましたが、この…1ページ目の破壊力!!「おかえり」ただいま「おかえり」ただいま「おかえり」…ただいまあぁぁぁ!永遠にこのページと表紙を行ったり来たり…進まないよぉ!ってなりました。でもここからの展開もまた良い…まあ最高!更にその先はジェイクじゃないと許されないセリフの数々が出てくるんですけどね。ほんと。冗談抜きで(しつこい)これ、読んで実感してほしい…許されなさを!皆んなで分かち合いたい。「だよねー!わかるー!」って言い合いたい…誰か…

    この二冊でお話としてはキレイに纏まってるとも言えるので、これで終わりなのかな。とも思うのですが、どうしてもこの先の展開とか二人のドラマティックな(←え)イチャイチャとか見たい…リアム君も見たい…

    二人共カッコよく、時にかわいらしくて大好きなお話です。そんな二人の新しいお話を読める日を待っております〜!
  • 恋知らずの神様に捧ぐ

    滝端

    途中、目がチカチカします...
    2024年9月25日
    まず、社長にメロメロにされるのは佐後さんだけではありません。私もです(挙手)
    スパダリがウヨウヨいるBL界。「そのやり方は知っている...」「その技はよく存じておる...」とは思いつつも社長のかっこよさにムハムハと鼻息荒く読み進められます。ですが途中から私的不穏な空気に。塾講師に「そんな所で盛る奴がおるかい!」とツッコミを入れつつ、佐後さんが繰り出すジレジレモダモダの展開にチッと舌打ちしつつイライラが最高潮に募って「いい加減にしろよ...」と匙を投げそうになった所でドカーン!と来ましたよ!P195からの社長の展開。社長のターン!はあああああ...かっこいい...前半の社長も当たり前にかっこいいのですが、ここからはまた違うカッコ良さ。なんて言うんですかね...格好いいの仮面取ったら別のかっこいい出てきた...みたいな。よくわかんないですね。すみません。とにかく命救われました。
    でも、二人が柄物のスーツ着てるんですよ。柄×柄。社長の告白のシーンから先もう、めえ(目)チッカチカ。でもよく思い返してみたら、スーツの柄じゃない。二人が眩しすぎて目がチカチカしたんだな...と。なりました。そのくらい良かった!良かったです〜!私も社長に大切にされたい〜!(すぐそういうこと言う)

    アフターストーリーがまた最高で、神のように崇めていた大大大好きな人と致すことができて緊張がすごいけど幸せいっぱいな佐後さんの気持ちがこちらまで流れ込んでくるようで、ドキドキしっぱなしでした。お互い想いあってる大好き同士のセッてやっぱりいいな〜って改めて心から感じることのできるものでした。
    作者様、良い作品ありがとうござました!
  • 失恋ヤクザ花嫁になる

    灰崎めじろ

    いや、人外って...って思ってたんです
    ネタバレ
    2024年9月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ いくら「BLはファンタジー」と言ってもファンタジー過ぎるじゃないですか。BL大好きとは思ってても、苦手なジャンルとかいくつかありませんか?
    人外も読んだことはあるんですが、感情移入が難しいというか...DKとかリーマンとかそういう想像しやすい人の方が共感できるって思ってたんです。そう思って心に壁を作って小さく鎖国してたんです。そう。これを読むまでは...
    こちらの作品は、私のこのくだらない心の壁をバキバキに壊してくれました。もう、ボッコボコ。タコ殴り...読後、心の複雑骨折しながら感動で震えるという何とも形容し難い姿になりました...ごめんなさい。私が間違っていました...(吐血)

    改めて、誰かを本当に好きになるって、姿も形も男も女も関係ないなって。二人が強く想い合う姿にただただ胸が苦しくなるばかりでした。読み終わってすぐ2回目読みにいって、次の日もまた読んで...また次の日も...みたいな。読後の感動がしばらく胸に残って何日か読み返しちゃう作品、たまにありませんか?私にとってこちらがまさにそんな作品の一つです。
    苦手なジャンルってまだ他にもあるんですが、あまり思い込まず、人生はまだ長くある予定だし、今回みたいに「これ絶対好きなやつだな...?」と思ったらお財布と相談しつつ思い切って購入してみるのもいいかなと思いました。賭けだけど...とりあえず、私はこちらの作品シリーズものらしいので、そちらをまた購入してみたいと思います!楽しみです!作者様ありがとうございます!

    あと、個人的に「そちらが攻め様でしたか...」となり、そこがまた楽しく読めました!
    今は、虎がいつの日にか生まれ変わらずとも、もうずっと銀の側にいられる日がくることを願わずにはいられません。どうかずっと二人が幸せでありますように。
  • ちょろかわ王子のニセ恋人作戦【コミックス版】

    佐々木ありこ

    【番外編追記】受けが良い・・受けが良い・
    2024年8月28日
    大好きなフォロー様のレビューで「攻めが最高」とのことで、自称攻め廚の私も「すわ!購入」と勇んでポチりました(嘘です。数日悩んで他の方のレビューウロウロしてました・・でも結局レビューに惹かれて購入。レビューって恐ろしいですね)結果、すごく満足の一冊でした!もちろん攻め様最高でした!表現古いですが、何度読みながら目がハートになったことか・・・・!しかしですよ。皆さま、これは、受け様が・・攻め様を上回る最高の方でした・・
    まず、顔が良くて身体がカッコ良くて一人称「僕」ですよ。お仕事上使うのでなく、プライベートも「僕」。こんなん、言える人選ぶでしょう。使う人が使ったらプークス案件になっちゃう。でもこちらの受け様が使ったらすんなり受け入れられるんです。なぜなら彼はとても素直な性格。そして正直で真っ直ぐ。愛されてすくすく育って真面目に生きてきてるんです。「僕」って言ってても何の不思議もない。そしてその素直な性格が故の「チョロかわ」なんです。チョロいって普段マイナスなイメージで使われることが多いかと思うのですが、彼の場合決してそうではない。この素直な性格が故に流され、頷いてしまうのです。その流される展開を私はかわいいな!と思って見てました。
    作戦がバレてしまい、落ち込む受け様を見た時には寄り添って隣で話聞いてあげたくなりました。(妄想:「あの・・私でよければ・・」)最後ハピエンになった時は攻め様に「お願い。悲しませないでね。ずっと幸せにしてあげてね・・」と、またしても頭の中で話しかけました。この本妄想が捗る。
    受け様の良さを語るあまり、内容についてはレビューできませんでしたが(←他の方のレビューを是非)カッコイイ攻め様見たい方にも、可愛く素敵な受け様を見たい方にも強くオススメしたい本です!【追記】番外編よかった…二人が元気でお変わりなく…いや、恋人同士としては進展しているようで…!攻めがメロメロになってる様なんてなんぼあってもいいですからね。供給過多になんてならん。は〜…お代わり頂きたい。同棲編結婚編ハネムーン編…また妄想が…!!最後に作者様から私達(読者)にむけてもメッセージ頂きまして、とても嬉しく誇らしい気持ちになりました。Xはやっていないので、そちらで協力はできないのですが、この場を借りて作品大好きをお伝えさせていただきたく。またしんはやに会えるのを楽しみに生きていきます!
  • 雷々来世

    野白ぐり

    2度目はページ毎、大事に読みました
    ネタバレ
    2024年7月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 二人の小さな仕草も見逃さないように。そうしたら、すごーく時間がかかったし疲れました・・・

    前世の二人の記憶はとてもとても悲しくて、読んでいてとても辛く何度も涙が出そうになりました。(泣かなかったけどね。意地っ張りだから・・)特に城に送っていくテントでの前世の七星や、城に向かう前の二人(102ページからのシーン)とかが本当に切なくて、書かれていなかったのですが、その後城に着いて別れる時どんな気持ちでどんな言葉を交わして別れたのだろうと考えると、また目に涙が滲んできて、辛くてもう読めないかも・・と思いました。
    そんな二人が今世でまた巡り合ったんだから、もう、絶対幸せになってほしい!何にも邪魔されずただひたすらにお互いの事を好きだと言い合ってほしい!と思うのは読んだ人みんな思うことでしょう。だって何百年待って、何百年追いかけてせっかくまた会えたんだもの。やっと再会したんだもの。前世でやりたかった事全部やって幸せになってよって思うでしょ〜!なのに前世の記憶に支配され、戸惑う二人の姿に相当ヤキモキして、どうしようもなく心が痛かったです。

    アフターストーリーが評価高いですし、同じ考えの人は少ないかもしれませんが、私は、今世の二人にはもう前世のことなんて綺麗さっぱり忘れて今のお互いの事だけ見つめて過ごして生きていってほしいなと思います。もう、苦しかった事を思い出さなくてもいい。そしてまた生まれかわってまた来世で出会うことができるのなら、今度こそ七星が雷央を迎えに行ってあげてほしいなと思います。そこには、人種・宗教・思想・性別等の壁があったとして、それでも迎えにきたよと、待ってたよとお互いが言い合える来世があると信じていたいです。