運命の騎士と約束の王子
」のレビュー

運命の騎士と約束の王子

真式マキ/兼守美行

表紙も挿絵も美しいです

ネタバレ
2024年9月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 兼守先生の美麗な表紙に惹かれて読み始めました。挿絵も美しいーー♪小説家が、自分が書いた小説の中の主人公になってしまうお話。自分の小説だから展開はわかってるので怖いこともそんなになく。従者であるアルヴィアに転移直後からすでに溺愛されてて。アルにずーーっと求愛されてる状態なのでハラハラもなく安心して読める反面、ちょっと退屈というか物足りないというか。お話の中で上下2巻を1巻にまとめることになったのは、会社が吸収されるからだけでなく、有樹のストーリー展開にも原因あったりして。
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