このレビューはネタバレを含みます▼
Hシーンも多く、挿絵も丁寧に書かれており、物語も一つのフィクションとしては読み応えがある。が、こうも歪んだ価値観の人間が絡みあうのかと。主人公でさえ言葉をあやつり出したばかりの幼弟を性の対象として見てるのには驚くし中後半の二人の「姉さん」連発の絡みには少し引いたかな(^_^;)でももう一人の主人公である成長した弟深雪は若々しく真っ直ぐな愛をもった魅力ある男性に描かれており、個人的に終わり方は含みを持った意味ではなく、ノーマルに受け取りたいと思った作品でした(^_^;)