このレビューはネタバレを含みます▼
訳ありエリート転校生α・一条晴斗×仮面優等生でヤマアラシ系不憫Ω・北原雅。
立場や境遇が正反対の2人が出会い、心寄せ合う救済オメガバストーリー。
Ωに対する偏見や差別、兄弟間差別表現あり。校内集団レ井プありで苦手な人は要注意。オーソドックスだが、コレでもかのΩ可哀想設定は苦手で読み返すのはちょっと辛い。それなのに、ヒート中のΩフェロモンを浴びても割と冷静な晴斗には拍子抜け。
受けが痩せ過ぎなのと、見た目も仕草も思考も女っぽいのが好みで無く刺さらず。お尻の骨がとんがってて痛そうだった💦
絵柄が何となく海外モノの雰囲気なのに、晴斗の関西風の言葉遣いが違和感。
絵はとても上手い◎が、表情が硬い時あり。
1巻はオメガバストーリーとして纏まっている◯。
2巻はオメガバ要素がほぼ無くなってしまい、普通の痴話喧嘩からの仲直り。雅の女子化が益々進む!?晴斗のお父さんが若くなってるのにはビックリした笑。
1巻での雅の不遇な幼少期のエピソードの中で、弟とのただ一つ暖かい記憶が際立って良かった◎ので、3巻以降で弟が本来の優しさを取り戻してくれるのを期待して、次巻も読んでしまうかな。
今作は嵌らずですが、今後に期待したい作家さんです。
1巻、描き下ろし4p、あとがき、カバー下、シーモア限定1p、電子限定1p、総219p。①20p小冊子(告白後)。-second time-商業未発表作品70p(番後、2度目の…)。2巻、描き下ろし4p、あとがき、予告マンガ2p、カバー下、特典1p、総185p。②20p小冊子(温泉仲直り後)。