どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます
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どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます

セレン/碧貴子/すらだまみ

とても素敵な作品でした

2024年9月30日
とても好きなコミックでした。余所の悪役令嬢ものは、ヒロインの目が吊り上がり過ぎていたり、どうも感情移入が出来ないものばかりで……。でも先生の描くこちらの作品は、ヒロインの哀愁ある表情などどれもとても繊細に描かれヒーローが当初致し方ない理由ともあれ、ヒロインに酷い事をした事に対する懺悔と後悔の思いを、そして本当はどれだけヒロインを深く愛しているかをヒロインに余すところなく伝える後半は見ていて、こちらも安堵しておりました。ダラダラと連載を続けるのも如何かと思いますが、こちらの先生の作品はもう少し二人の様子を見ていたかったな、、、という思いもあります。4巻完結、やはりもう少しみたかったかな。笑
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