このレビューはネタバレを含みます▼
高評価レビューと立ち読み部分を読んで購入しました。すごく良かったです。全編通して根底にどうしようもない切なさが流れていました。確かに支え合うふたりはお互いに想いあっているけれど身体的精神的なツラさが読んでいて否応なくこちらにも響いてきました。事故で一瞬にして人生が変わった晴人。「明日はわからない」とわかっていてもどこか気づかぬふりして過ごしている私は晴人の一日の始まりの描写は衝撃でした。身体的な負担だけでなく晃に対する想いも読んでいて切なくて‥。多くの感情を揺さぶってくれるこの作品に出会えて本当に良かったです。白野先生ありがとうございました!