このレビューはネタバレを含みます▼
ずぅとずっと新刊発売を待っていました。
たまらなかった…
壮大なチェスか将棋でも見ているような、ハラハラ、ドキドキの連続で、没入感がすごいです。
結末は私の中では考えつかない選択肢であり、どちらかと決別するのは悲しいと思っていました。両主席とも大好きなので、まさかの展開に観客総立ち大拍手!
嬉しい!可愛い!怖い!最高!!
今の世の中と深くリンクしているところもあり、余計にゾクゾクしました。
1巻の時も同じことを感じたのですが、頼長先生のお話の展開の緩急が絶妙で、数秒、数分が丁寧に描写されてうっとりさせてもらったかと思えば、ことが大きく動き出したときの、とてつもない荒波のような誰も何も待ってくれない速度の虜です。
本当に最高の作品です。頼長先生本当にありがとうございます。
これからまたじっくり読み返していきます!