1095日の花束
」のレビュー

1095日の花束

みつこ

この言葉足らずが〜!!!

ネタバレ
2024年10月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者買いです。
もうタイトル通りなんですけど…こんなに頭の中相手のことしか考えてないくらい大好きなのに、なんで言葉にしないのか!?
言葉足らずですれ違って別れるとか愚の骨頂です。素直に好きって言って!察してちゃんはダメよ!!

お付き合い3年&同棲1年、元々ノンケでダイニングバー勤務の遥×ゲイのサラリーマン・晃成。
3年の記念日に2人でお祝いできなかったことがきっかけですれ違いを重ね、素直になれずに別れることになってしまった2人。
新しい家が見つかるまで、と一緒の生活を継続しているうちに離れ難くなるストーリー。

はじめから、晃成のモノローグの量と台詞の量が合ってないです!笑 こんなに悶々といろんなこと考えてないのに、なんで出てる言葉はこんなに少ないし素直じゃないのよ!?
傷付きたくなくて強がってるのに、結局傷ついてるの見るとなんだか自分と重なって泣けちゃいました。
遥もね、口が上手い方じゃないんです。でもさ、態度とか表情とか、晃成に対してめちゃくちゃ甘いんですよ!読者視点だとすごくよくわかるけど、肝心の晃成が全く気付いてないのがね…もう晃成には喝入れたいですね。
描き下ろしのその後もお話でも、晃成はまだまだ素直に言葉に出せてないので、ちゃんと言葉にして伝えるんだよ!!と背中叩いてやりたいです。笑
修正甘めでした!(刻みのり)
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