このレビューはネタバレを含みます▼
レーナの明るいキャラクターと周りのお友達の賑やかな空気に、重くなり過ぎず割と軽い気持ちで読んでいられます。ですが…どうしても…どうしても…個人的に婚約者(ジーク)が受け付けず…(T_T)呪いもですが、ジーク自身、どうしようもない事もあり主人公と距離を取らざる得なかったのかなと。
だとしても、散々彼女を傷付けたあげく、いざ彼女が吹っ切ろうと前を向いて歩み出した途端に、結局彼女の事が気になりだして〜距離を詰めだして〜…なんて、ちょっと自分勝手すぎないか?と。序盤で、もうレーナちゃんをそっとしてあげてくれー(T_T)となってしまいました。傷付けてしまう立場にいるのならば、むしろ最後までドライに接したほうが優しさでは?と勝手にモヤモヤ。笑 中途半端な優しさや好意はむしろ辛いもの。期待しちゃって前に進めないじゃないか!前半のジークの振る舞いがつらすぎて受付けませんでした^^; 彼とくっつきそうな予感しかしないのと、彼が美味しいとこで出てくる度イラッとしてしまう衝動の為、続きは断念しそうです。ストーリーは面白そうでしたので気になる方は是非♪