このレビューはネタバレを含みます▼
結構暴君な神様オブシディアン様が、人間で贄としてやってきたシュクルにだけは溺愛しまくりなのが可愛い。普段はお世話してくれるネコ達の扱いが雑なんだけど、シュクル絡みだと一層酷い笑。
シュクルも信仰心が高く、民を守ってくれてたディアン様が喜んでくださる事を一心に頑張ってるのは愛くるしいです。キスすら自分からするのを恥ずかしがるくらい初心なのに、ディアン様が求めてくださることなら!と、いそいそ自分にできることを一生懸命してる姿はキュンとします。それ見て虐めたくなってるディアンの気持ちわからんでもない笑。
初めは恋すら理解してなかったシュクルも、3巻になれば恋仲から嫁になるくらいにはディアン様を愛して守りたいと思うようになってて成長が楽しいです。