このレビューはネタバレを含みます▼
いっちゃん良い男やないかい(握りこぶし)!!!つがいとのバックグラウンドとか、普段の気回しぶりとか、人の負担にならない言葉で話すところ一番イケメンやな、て。私にはリアコの才能が1ミクロンもないから、実在のドルならつがいごと最推ししてた(笑)。私の好みはさておき、作家さん推しなものの、ちょっと苦手なオメガバ。オメガバ読むと、いっつもオメガの社会的立場のままならなさに悲しくなるからなるべく避けてるんですけど、推し作家さんならたぶんそういうの何とかしてくれるだろう、というフワッとした希望のもと購読。ちゃんと裏切られませんでしたよ、希望。オメガに希望を与えるええ話でした。レオとくっついたのは、ちょっと意外。表紙の感じから、大河とレオで二股か、もっとギリギリまで焦らすのかと思ってたので。尺の展開上、レオがリードしたところで終わらせたのかな、と思うと、大変残念な気持ちもありますが、これはこれでアリ。大河もレオも各々魅力的だったので納得&満足。強いて言うなら、ジヨンくんのつがいの話をめちゃめちゃめちゃめちゃ読みたい。読みたい(大事なことなので2回)。あと、なりた先生の韓流アイドルのメイク後とスッピンの差がちゃんとわかる作画力がめちゃくちゃすごくない???漫画だけど、漫画だからこそ猫も杓子もイケメン仕様の顔になるのに、イケメン作画でメイク誤差を出すの難しいのに、ちゃんとメイク後感のあるの本当にスゲー!と感心し過ぎて小学生になってしまった。四人とも各々好きなキャラだから、またこの四人に会いたい。とても続きほしいですね!ちなみに、最後にチラッと出たケミとは韓流アイドル用語で、グループ内のコンビ推しのことで、実質(左右不定の)CP推しみたいなことを言います。語源はケミカル=コンビによる化学反応とか何とかだった気がす。