このレビューはネタバレを含みます▼
この作品だけに限らず
雑誌連載しているオリジナル作品全般にも当てはまることだけど
展開が遅いのよ
完結後に読み返せば
私が「何でこんな本筋に関わりそうにないことを描いてるんだ?」
って思っていることも
伏線回収されるかもしれないけれど
「それ、面白いけれど描く必要ある?」
っていう掌編が繰り返される
大目的が自国の安全保障
それを達成するための手段として
諜報活動
作品の背骨になる任務が
とある貴族の持つ情報の入手
そのために
コネを作るために偽装家族を形成して
そのコネを形成しようと
主人公家族(仮が奮戦中なわけだけど
これを書いてる時点で
14巻まで刊行されているけれど
ほぼ進展なし
個々の話はそれなりに面白んだけど
物語の展開が遅すぎるのよ