ただの飯フレです
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ただの飯フレです

さのさくら

うーん…

ネタバレ
2024年10月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 無地川さんも後から彼女出来たしまぁいいか…と思えたけれど2巻の松田さんに対して酷いなって思った。ちゃんと主張せず違うと思っているのに相手を褒めてヨイショして、そりゃ相手もイケると思うわ。その癖突然にぶった切る。まるで相手が悪いかのような描写。私なら松田くん全然良い子だと思った。同じ話も前に聞いたよと笑いながら指摘しつつも、最初からグイグイ困るようなら、さりげなく断ったりして会う頻度を減らすなりする。それも断らずに安請け合いして気のある勘違いをさせるかわかわさんも悪い。女友達にもはっきり言えない言わないくせに自分を正当化する。私はこういう人は嫌いかな。ご飯食べに行くだけの関係性はいいと思うしそこから発展しようがしまいが構わないが、いくら友達でもどちらかに恋人が出来たら恋人に悪いからこの関係は終わる。太郎の女の先輩も既婚者なのに太郎と二人で夜飲みに行って『うちは細かいこと気にしない』だとしても、世間的に誤解を招くようなことはすべきじゃないし、ちょっとこの作品というか作者の考え方が色んなところにルーズというかだらしなさを感じる。もっと美味しそうな描写があるかと思ったけど、特に共感出来ないのが主人公のかわかわだから、なんかいい事書いてるとしても、ん?と思うし半減する。まぁ、太郎はいい奴だけど、女性既婚者と二人飲みはやっぱりダメだし、古い考えかもだけど、飯フレはいい提案なのに…なんかモヤる。本当、かわかわさんは自分の優柔不断や主張出来ないや事なかれ主義で人に合わせるだけ合わせて、褒めなくていい場面で下手に褒めて、最終的に斬るのがえげつないから、酷すぎると思う。なのに自分は真っ当な常識人みたいに振る舞うから質が悪い。この部分にちゃんと自己嫌悪なり反省すればいいのに太郎がかわかわを肯定するから自分を振り返り改善する余地なく、食べ物に逃げるので感心しない。
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