僕を先に番にしているなんて聞いてないっ~年上王子の僕への執着が大人げなかった件~
百門一新/一ノ勢みけごろた
このレビューはネタバレを含みます▼
「鈍感隊長」の作者さま。もともとTL界隈で活躍されてて、本作がBL2作目だとか。「鈍感隊長」との共通点は、攻めが病み系ということでしょうか。本人の同意なく知らない間に番契約させられてるあたりとかも前作と似てますね。攻め、ちと鼻血出過ぎではありましたが…看板の陰からユーリを見つめる姿…監・禁も拘束も性道具を使うこともなく、かわいいピュアなわんこアルファ執着でした。リオンがね…もっとガッツリ当て馬として機能して欲しかったかなー。終始デロデロ溺愛なのでいまいち盛り上がりに欠けるのが惜しい。オメガバースの設定を活かしきれてない感がもったいないです。あ、えちは濃厚でした。【ここから妄想】王子とユーリの仲を裂いて自分が後釜に座るために、リオンが隣国の王か王子あたりと結託してユーリを攫い、拷問したり責め苛む…とかあってもよかったかなー。終始ラブラブなので安心して読めますが。◆TL界で活躍されてる作家さまがBL方面へ来てくださるのは大歓迎です♪次回作も楽しみに待ってます😄
いいね