デビュー作とは思えないさすがの面白さ





2024年10月19日
作品紹介にデビュー作と書いてあって、表紙裏には2冊めとなっているので紛らわしいですが…多分「デビュー作はこちらだけど単行本になったのは2冊め」ということかなと理解しました。先生の作品は最新作から始まりコンプリートする勢いで読んでいます。どの作品も独創的でインパクトのあるものが多い印象です。
今回は、始まってすぐに「いきなり?」なBL展開がちょっと強引だったので、そこだけ少し惜しい気がしましたけど、その辺がデビュー作という気もするし、それ以外は設定も展開も面白かったです。萌人と妹の関係とか細かい設定が随所に散らばっていてそれぞれ活きていたと思います。特に外せないのが「らら君」ですよね。やっぱり子持ち・子育てものは、一定の年齢以上には有無を言わせぬ可愛いの破壊力があると思います。あとはタイトル…読む前はあまり意識していませんでしたが、読んでから「あ、そういう意味ね(案外まんまだな)」と思ったり。でも(仮)の意味が分からないなとかタイトルだけでも面白い。展開としては、秋雪の存在・登場はベタだけど、キャラと絡ませ方が面白くて流石の工夫があって楽しかったです。
大人だけのやり取りを見ていると、ちょっとディープな雰囲気がありますが、そこにらら君の真っ直ぐな可愛いらしさが混ざる事で、愛情深い優しいストーリーになっていたと思います。寝ぼけて?萌人相手に小声で「ママ…」と呼んだ時は、胸がギューッとなって、小さいのに頑張ってるのがいじらしくて大応援団を送り込みたくなりました。
今回は、始まってすぐに「いきなり?」なBL展開がちょっと強引だったので、そこだけ少し惜しい気がしましたけど、その辺がデビュー作という気もするし、それ以外は設定も展開も面白かったです。萌人と妹の関係とか細かい設定が随所に散らばっていてそれぞれ活きていたと思います。特に外せないのが「らら君」ですよね。やっぱり子持ち・子育てものは、一定の年齢以上には有無を言わせぬ可愛いの破壊力があると思います。あとはタイトル…読む前はあまり意識していませんでしたが、読んでから「あ、そういう意味ね(案外まんまだな)」と思ったり。でも(仮)の意味が分からないなとかタイトルだけでも面白い。展開としては、秋雪の存在・登場はベタだけど、キャラと絡ませ方が面白くて流石の工夫があって楽しかったです。
大人だけのやり取りを見ていると、ちょっとディープな雰囲気がありますが、そこにらら君の真っ直ぐな可愛いらしさが混ざる事で、愛情深い優しいストーリーになっていたと思います。寝ぼけて?萌人相手に小声で「ママ…」と呼んだ時は、胸がギューッとなって、小さいのに頑張ってるのがいじらしくて大応援団を送り込みたくなりました。

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