放浪犬と迷い猫【SS付き電子限定版】
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放浪犬と迷い猫【SS付き電子限定版】

九號

ストーリーも絵もいい!

ネタバレ
2024年10月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 良かったです!九號先生の作品は登場人物が本当に魅力的!
プロローグの言葉が吉見にかかって表現されてましたが、これは加瀨にもかかってたんだなっと後で気がつきます。お互いに7年間、ふとしたおりに相手のことを考え、思いだし苛まれてきたのだなと。
花火がとても効果的に使われていて、吉見への気持ちを表した花火の絵も本当にステキでストーリーにとって大事な要素になってます。この辺の表現の仕方とかさすが九號先生と言えます!!
最後は加瀨はイギリスに帰ってしまうようですが、嫌な終わり方ではなく未來を感じさせる終わりかたでした。正直、1巻で終わるの勿体ないな、もっと二人のこの先も読みたいし、南室さんを幸せにして上げて下さい!!当て馬なんですが、いいキャラなんですよね~。幸せになって欲しい…
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