蠍と乙女
」のレビュー

蠍と乙女

澄谷ゼニコ

小説家と担当編集者さん

2024年10月24日
まるっと表題作。高校時代小説があたり そのまま小説家になったものの 現在はスランプ真っ只中。担当が代わり 新しい編集さんは高校の同級生。しかも他人の為に小説は書かないのが 信条なのに唯一人の為に小説を書いた その相手で。ただでさえ気まずいのに 小説から 当時の自分の想いを知られていて さらに気まずくて。なお話し。1巻はまだ恋愛が始まっておらず 勝手にバレてた片思いと 昔から好きだったと編集者さんに告られてな所まで。2巻では 小説家くんが 自分の気持ちととことん向き合い認め 小説を完成させ。2人の関係を過去から見つめ直し ハピエン。素直になりきれない小説家くん。もう少し先のラブな所まで読みたかったけど。満足です
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