王道の中にある笑いと切なさが魅力的

ネタバレ

2024年10月26日

このレビューはネタバレを含みます▼ 読むジャンルの９割以上がBLという、偏りがある私には珍しく女性マンガです。大体は強いインパクトがあって読んでいるのですが…こちらの作品は積んでいた期間が長すぎて、この作品を選んだ動機が思い出せません。でも、作品紹介にあるようにオフィス・ラブコメで面白かったです。絵もすっきり綺麗で読みやすかったです。
舞台はオフィスですがストーリーのメインは恋愛で、仕事についての掘り下げはない感じでした。登場人物が増えるにしたがってオフィス意外にも様々な場所・CPの話が楽しめます。
一番印象的（というか笑った）のは合コンメンバーの名前で、「一ノ瀬、二木、三井、四ツ谷、五島、六本木、七宮」というチョイスがギャグにしか思えなくてニヤけてしまいました。
最初の方では、割と真面目にキュンを意識しながらのラブストーリーだったと思うのですが、安西くんの話くらいからコメディっぽくなっていった気がします。正直、私には安西くんのケースは不審者にしか思えなくて…佐々木さんはチャレンジャーだなと思いました。他のCPは、どれもキュンとクスッが詰まった可愛いお話でした。

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ジユンチさん

(女性/50代) 総レビュー数：833件

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