ゆらめく秋の恋ごころ【単行本版】
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ゆらめく秋の恋ごころ【単行本版】

野花さおり

結ばれるまで長過ぎる、攻にモヤモヤ!

ネタバレ
2024年11月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 15年の片想い…高校卒業後8年後に再会、更に7年後に結ばれたってことかな。…長い!スピンオフのスピンオフ作ですが、この作品しか読んでいません。でも読まなくても大丈夫だと思いますが、再会後の時間経過がちょっとわかりにくいので、前作の「ためいきの〜」は読んだほうがわかりやすいのかな、とは思いました。まずは高校時代の話から。これがとても良かった。志田の表情とか凄く物語ってたのに、あれで無自覚だったとか?関係壊したくなくて五十嵐の気持ちに気付いてても何も出来なかったのもわかるし。でも五十嵐が…切な過ぎた泣。と、このあたりが試し読み部分なので期待膨らまして購入したんたけど…。再会後がね、また言っちゃうけど、ほんっと長いのよ!志田の気持ちに全く共感出来ないし。「断られるのが怖くて逃げてた」??「友達だろ」???何なん?理解不能。最終話で五十嵐が告った時、ほんとに?ってなってたけど、もう五十嵐に気持ちは無いって思ってたってことではないよね?素直になるまで待ってたと?初めてシた時、五十嵐泣いてたのに!あんな姿序盤で目の当たりにしたのにズルズルと7年ですか…。傍から見れば五十嵐の方がわかりにくそうなのに、明朗そうな志田のがわけわからんくてモヤモヤしっぱなしだった。えろは好みな感じだったし、付き合ってからの甘々は良かったんだけどね。
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