おやすみなさい、また明日
」のレビュー

おやすみなさい、また明日

凪良ゆう

泣けます!すばらしい作品です!

ネタバレ
2024年11月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 凪良ゆう先生の作品どれも好きですが、また大好きな作品がひとつ増えました!朔太郎が不安に押しつぶされそうになって、この先自分は恋をしないっていうのが本当に切なくて悲しかった。病気のことも含めて朔太郎さんのすべてを包んでやさしく守ってあげるつぐみさんの包容力、あたたかいなぁと。忘れてしまうことは確かに悲しいし、さみしいけど、それよりももっとたくさんの楽しいこと、うれしいことがあればいいのかなって思いました。二人が幸せそうに暮らすところも良かったけど、つぐみさんが亡くなった後のお話しが・・・涙が止まりませんでした。朔太郎さんは毎日忘れちゃうけど、毎日思い出して。。。そうやって、朔太郎さんとつぐみさんはずっと一緒なんだろうなっておもいました。「朔太郎さんのっこと」をつぐみさんが書いたのはこのためだったのかなって。。。亡くなってもなお朔太郎さんのことを思い続けてるんだなぁって。ほんとにステキな二人ですね。ああ、また泣けてきた~!
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