残酷王の身代わりと恋に落ちた堅物将軍
」のレビュー

残酷王の身代わりと恋に落ちた堅物将軍

貫井ひつじ/笹原亜美

貫井先生ブランドーぉ!!

ネタバレ
2024年11月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 裏切りませんね!私は大好きです!スペタクルロマンスですよ!笹原先生のイラストも綺麗で大好きです。表紙の抱きかかえられてる受ちゃんが意外と年齢的にお兄さんなんだけど、攻様の頭ナデナデがとまらない笑。甘ーい!生い立ち事情から第二次性徴の情緒があんまり育っていないんだと思うんだけど、将軍と接するうちにそれはそれは育つんですよ!どきどききゅん!がです。設定はけっこう厳しめで初対面なんて屑王のせいで視線で射られるし、中盤あたりかな?尋問までされて…あれ必要だったかな。でも二人が急接近するイベントがその後にあるので必見なんです。挿し絵の攻様の添い寝よしよしは良きですよ。合体もせずなぜに寝室を一緒にするのかは、夜間の悪夢イベント要素もあるんですが攻様の優しさに尽きます。容姿がさ、髪とか瞳の色が、とか表現されてるんだけどね、ちゃんと中身をみようとする人間性が伝わるんです!貫井先生作品のすごいところは、説明くささがないのにこちらにいろんなところが伝わるものがあるのがいいですね。「そっか、こういう人なんだな」と読み取れるんですよね。二人が恋をしていく様子が伝わるんですよー!もう!長々と書きましたが、一つの世界に同じ質を持つ人は同時に存在できない。それをどう解決するのか、みなさんもぜひ見届けて下さいー!
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