小説 ラブ ホテルで執筆

小説家の凌と、ラブ ホテル経営のヨシタカの話。小説。川琴さんは「ペットと恋はできません」と「ふれるだけじゃたりない」読んでて作者買い！本作はコウキ。さんのイラストが素敵すぎる上にたくさんあって嬉しかった！挿絵多いと嬉しい。話は、ラブ ホテルに取材にきた凌がヨシタカと仲良くなって、体の関係になって…で楽しいしエロいしラブ ホテル事情も詳しく描写されてて面白かったな。甘やかし星人ヨシタカの「心開いてくれてないと言葉って通じない」って言葉が印象深かった、感受性も強い攻め。あと感じたのは、言葉の使い方ね。作者さんによって使う単語が全然違うんだなって痛感したし、しかもそれ作中で凌か誰かも言ってた気がする。特にエチシーンでの単語が作者さんで全然違う。前、月村さんの作品を立て続けに読んでた時は月村さんの単語選びに慣れてたけど、今回川琴さんの単語選び、読めなくて何回も辞書機能使った！特に耳まわりなど体の部位の単語や歴史関連の単語が特徴的だったかなあ。電子だと辞書機能が本当に便利なもんだなあ。凌とヨシタカのキャラがちょっとブレてて掴みづらかったかな、あまりのめり込めなかったかも。