冷徹王は囚われの王女を寵愛する ~雨上がりにさす光~【完全版】
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冷徹王は囚われの王女を寵愛する ~雨上がりにさす光~【完全版】

虹色すかい/七夏

もっと多くの人の目に止まってほしい良作

ネタバレ
2024年11月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 先にレビューされてる方が仰るように、私にも読みごたえがありました。面白いです。
TLの枠ということでそれなりに場面、表現はありますが、品のないものではなく、適度に小説を盛り立てているように感じます。これは紙で手元に欲しいな~と思うのですが、、ないのですよね?近年、読みごたえのある良い作品が電子書籍しかなかったりと、専ら紙で集めて読みたい自分にとっては残念です。
ですが、サイトの方でタナシアとカリナフのその後を知ることができて良かったと思います。
もう1つ、不義の子であるのに、王妃(義母)を含めて周りに愛されて育った王女。もっとその辺りも深めてほしかったし(王族がただのお人好し?の解釈でいいのか)、国王であったお兄さん、お義姉さん、侍女、など、キリスヤーナのことについても後日談が読みたかったです。どうしてるんだろうなと。
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