滅法矢鱈と弱気にキス【コミックス版】
」のレビュー

滅法矢鱈と弱気にキス【コミックス版】

腰乃

これが初オメガバでした

2024年11月9日
「結局シンデレラストーリーじゃん」と、ずっと敬遠していたオメガバでしたが、初めて読んだのがコレ。
腰乃先生なら間違いないと思って。
他に足がついたオメガバとの謳い文句ですが、確かに、病院と縁が切れないとか、αの方も実は制限に縛られているとか、オメガバ社会が実在したら…という面が生活感ある形で描かれています。
腰乃作品は、カップルの一方が常識人だけど無神経、一方はムッツリでやや変態…というのが多いですが、Ωの静香先生が独身を拗らせた変態です。
αの横須賀は、βだったのに突然αになるので、バースに対して無知なんですけど、無知ゆえに率直だし、βだった頃からの地の性格が良い。
静香ちゃんもそこが好きなんじゃないかな。
2巻の終盤で、その無知と率直さと優しさからヒート&ラットの事故が起きています。
3巻が待てなくて単話も追いかけてますが、19話の時点でまだ事故は解決せず、2人は隔離。
一年以上、解決を見守ってますw
会えない時間が横須賀を成長させるみたいなので、楽しみ過ぎる。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!