このレビューはネタバレを含みます▼
こころんの心の成長を待つ燈先輩の忍耐力に感服。恋人宣言の後も、心が恋心に芽生えて自覚し育てるまでじっくりそばで待ち続け…そんでもって、こころんも超頑張ってるのよ!まずは型から入ろう、なんだけど思考はすでに愛なのよね〜本人無自覚ですが。
そんなところもひっくるめて、自分が望む形(恋人)では無理かもしれない想定しつつ、慈しんだ黒猫を手放す気はないなんて、どんだけ大きな愛なのか‥親族の呪いや母親の恋愛やらで傷ついているのを現在進行形で守ってきたからこそ、なんだろうなぁ。特に両親の電話口論を聞きたくないのを連れ出す描写、自分も救われたりして。
かわいくて少女マンガにもぴったりな作画。もう少し丁寧さは欲しいところもありつつも、パンツ着用してるお尻がキュートです。