美人の姉が嫌がったので、どう見ても姿絵が白豚の次期伯爵に嫁ぎましたところ(コミック)
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美人の姉が嫌がったので、どう見ても姿絵が白豚の次期伯爵に嫁ぎましたところ(コミック)

真波潜/結川カズノ/明菜/安堂悠

うーーん

ネタバレ
2024年11月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ ストーリーもありふれててありきたり、「実家で母姉にいじめられてた地味子が、姉の派手子の身代わりにされるアレ」です。それ以外に何も目新しいこともなく、退屈ささえ感じさせつつ、淡々と進む。ヒロインのとーちゃんもヒーローのとーちゃんも同じ顔、ヒロイン母の浮気相手とヒーローも見た目がそっくり。「さらさらの金髪」とあるけどザカザカした線画と雑なトーン処理で全然さらさらにも金髪にも見えない。ヒーロー本人の「昔の白豚姿絵」と「今の超絶イケメン姿」すら「そんなに違いなくね?光の加減でこんなふうに見える同一人物いるぞ?」ってレベル。版権の二次BLを中心に活動してこられた漫画家さんにありがちだと思うんですが、カラーは綺麗だけど漫画は質が下がる、女性の髪質と男性の髪質の描き分けができない等、男女の恋愛をテーマとしたコミカライズには難しい絵柄だと思う。
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