このレビューはネタバレを含みます▼
三上さん買いの初コミックス。良かったです!!
'いらない子'の次男坊9歳、その世話係は14歳。
二人暮らし11年目に横暴な父が動き…
社長の次男巴(20)と世話係南雲(25)の話。
亡母以外の家族に疎まれ9歳から自宅を離れ子どもだけで生活を強いられた巴と、寄り添ってきた孤児の南雲。
無関心の父親、傍観者の長男が最後まで腹立たしい。
孤独な二人は其々が心の拠り所なのに…切なさてんこ盛りです。
家族からあんな目に遭ってる巴は自立心ある好青年。南雲の将来のために身を引くとか泣ける。
遠回りしたけど巴をちゃんと見つけた南雲もひとりでよく頑張った!!
寂しさとひたむきさが伝わるタイトルもイイ◎
二人ぼっち家族が幸せそうで感激◎