シリーズ1作目





2024年11月12日
2作目がハイドランジア、3作目がイノセントベル(上下)。まず賞賛すべきは、この3冊の構成が考え抜かれ、3作品(合計4冊)を読んで一つの作品を読んだという感覚。それぞれのキャラやストーリーが上手に絡み合い、そこが素晴らしい。この1作目が、一番安心して読める。人嫌いのボンボン・快晴と、第二の性別が分からないからこそ快晴に仕える事が出来た、貧乏人の双葉。快晴は思いのほかツンデレ一途だし、何より双葉が愛すべきキャラ。快晴の兄や他の使用人たちも出てきて。どのキャラも立っていて読みごたえあり。

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