ふたりじめロマンチック
」のレビュー

ふたりじめロマンチック

蟹沢ちひろ

ラスト3話が面白い!!

ネタバレ
2024年11月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1話だけ読んで
絵や題材や構図が最高なのに、主人公のキャラクターが掴めず、没入できませんでした。
主人公の行動原理や思考が明確でなく、ロマンティックを求めている、というキャラ設定はあるものの、実際の行動に反映されているのは序盤田島に話しかけるところくらいで、
セリフやモノローグではいっちょ前にロマンティックロマンティックと謳っているけれど、やってることはただ淡々と体育祭の実行委員をこなし、優しいギャップにキュンとしましたの繰り返し。
引も謎も葛藤も主人公の目標もないので、読み続ける理由がない。
無理やりテーマに合わせ酔おうとしているモノローグが逆に浮いてて、集中削がれます…
田嶋を1話序盤早々に『いうほどドライじゃない』設定にしたのも、キャラクターとしては中途半端だったかと思います。

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3巻を読んで

田島くんが読者に向けて予想外のサプライズを仕掛けていくのがうますぎて、3巻はドキドキ楽しくよめました!!
付き合ってからの方が、主人公も色々悩んだり(悩みが無理やりじゃなくて感情移入できる)、悩んでなくても驚きの展開が用意されていて、ロマンティックを越えてドラマティックを感じました。
特に観覧車での雪を降らせてくれたこと、焦ったくなったキスは最高、本当にドキドキしました。
この作者さんは、まいりました先輩的な、付き合ってからのお話の方が面白そう〜と個人的に感じました。
物語のしめ方も良かったです。
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